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2005年12月23日 (金)

トイレ全裸派

 最近、ふと気づいたことなのだが、ぼくはトイレで用を足したあと、あまり身じまいせずに出てきてしまうクセがある。
 外出先ではさすがにないが、家のトイレで大をすませた後など、パンツどころかズボンも半分上げた状態でそそくさと出てしまうのである。
 それほどせっかちな性格でもないのになぜだろうと不思議に思い、いろいろ考えてみたら「これは子供の時に染みついた習慣だ」と思い当たった。
 ぼくが生まれた故郷は最北端の町で、冬はものすごく寒かった。トイレ(当時は便所と言ったが)で少し長居すると、お尻が凍傷になりそうなぐらい寒かった。当然ながら少しでも早くストーブのある温かい部屋に行きたい。だから用を済ませるとパンツを引き上げるのもそこそこに脱兎のごとく飛びだすのが常だった。
 今のトイレはマンションの中心部にあって寒いなんて感じない。便座も電熱でポカポカだ。それなのに身じまいもそこそこに出ようとするのは当時の習慣の名残りだろう。まあぼくが子供の頃は暖房も建築も貧しくて、家のなかはそれだけ寒かったのだ。
 それに関連して思いだしたのが、ネットで得た情報なのだが「トイレ全裸派」とでも呼ぶべき人たちの存在。
 男女を問わず、トイレで大をする時は、すべての衣服を脱ぎ捨て全裸にならないと落ち着いて用を足せない人種が、どうもある程度の数、存在するらしい。
 ある女性は自分の姉がそうだと報告している。「外で用を足せなくて大急ぎで帰宅するなり真っ裸になってトイレに飛び込む。玄関からトイレまで上着から下着までが一列に脱ぎ捨てられているのは壮観」だとか。確かにこういうクセがあると外で大はできないねえ。
 トイレに入る時は下だけスッポンポンになる人も多いようだ。これはトイレ半裸派。半裸派にしろ全裸派にしろ、なぜそこまで脱がないと用を足せないのか、その理由を聞いてみたいものだが、たぶん本人にも分からないのではないだろうか。
 分かるのは、こういう人たちの育った家はトイレが冬でも寒くなかったということ。ぼくが子供の頃の家では、真冬にトイレで全裸になったら数分で凍死したよ。まあ最近は北国の家もトイレまで温かくなっているようだから、トイレ全裸派はますます増えてゆくかもしれない。

(画像はイメージです。彼女がトイレ全裸派なわけではありません)toilet_allnude

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2005年12月16日 (金)

バイブ新時代

 バイブレーターは男にとって、頼れる逞しい相棒である。
「おれなんか自前のサオ一本でどんな女もメロメロよ」とうそぶく性豪も、いつかはバイブと二人三脚(二本三脚か)になるんである。バイブはタフだからねえ。
 しかし、女にとってバイブは良きパートナーだったろうか。どうも男の思いこみで設計されていて、真に女たちを喜ばせるモノであったかどうか疑問だ。
 男たちが考えるバイブは、なにはともあれ「ペニスの代用」だから、なるべく実物のペニスに限りなく近い棒状のものがいい、と思いがちだ。それにクリトリス刺激のための突起をつけた、俗に言う「熊ん子」タイプが圧倒的に主流を占めてきた。
 ところが最近、インターネット通販によって女性たちが積極的にバイブを買い求めるようになってくると、「女による女のためのバイブ」というのが登場してきた。
 サイトのカタログで確認してもらえば分かるが、男たちが考えるバイブとはまったく違った形状のものが目につく。
 中には「えッ、これがバイブかよ!?」と思うような、説明されても用途が分からない宇宙生物みたいな形のものもある。
 どれも女たちが思う「ツボ」を刺激しやすいように設計されていて、そうなると従来型バイブとはどんどん違った形になってゆくわけだ。男と女の考えかたの違いがこれほど露骨に現われてくるとは思いもしなかった。まさにバイブの革命である。
 違いの一番の部分は、膣の前壁、いわゆるGスポット・ゾーンを刺激しやすくしてあることだ。そのために先端から中ほどまでがくの字に隆起する。全体的にはSの字型になる。
 もう一つの違いはクリトリスを刺激する部分も広く、厚めになっているということ。熊ん子タイプは先端が尖っていてピンポイントにつつくことになるが、女性にはそういう形は好まれないようで、親指の腹のように広い曲面をもち表面がザラザラしている形状がいいようだ。
 その結果、極端なものはUの字型になって、クリトリスとGスポットを挟みこむようにして刺激できるものもある。カスタネットを思い浮かべてほしい。
 そうやって女性たちがいろいろ試しながら設計したものがどんどん市場に出回ってきた。 男たちも「バイブはペニスの代用」という思いこみを改めて、新しいタイプのバイブを使って研究してみよう。

(画像は新タイプのバイブレーター『オナマグラ』)
onamagura

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2005年12月 9日 (金)

東京と大阪「ありあり」の違い

 ぼくは北海道の生まれで、高校時代までは北海道の方言を話していた。大学生になってからはずっと東京語を話している。
 だから自分には使えない大阪弁というのに妙に魅力を感じる。特に若い女性がポンポン話す大阪弁は耳に快く響く。
 大先輩の作家、阿部牧郎さんの官能小説に大阪を舞台にしたОLたちを描くシリーズがあるのだが、その中で彼女たちの話す柔らかい大阪弁は、読むだけでも官能的な味わいがあってうっとりするほどだ。
 そんなわけで大阪弁に関する本が目につくと必ず買ってしまう。その魅力がどこにあるか知りたいからだ。最近では、女優のわかぎゑふさんが書いた『大阪弁の秘密』(集英社文庫)というのが面白かった。
 ぼくら関東系の人間がなんとなく「大阪弁とはこういうものだろう」と思っている「常識」を、彼女は「ちゃうちゃう、それちゃうで」と訂正してくれるのだ。
 たとえば「儲かりまっか」という日常のあいさつ、その返事は「ぼちぼちでんな」だと思ってたら、違うのだ。この場合、「さっぱりわやですわ」と答えなければ「品格を疑われる」という。目からウロコ!でんな。

 そのうち「ありあり、なしなし」という項目が目にとまった。「おや」と思ったのは、関東でもこういう言い方はするからだ。
 しかし読んでみると、ぼくが知っているのとは違う場面で使う言葉だった。たとえば喫茶店でコーヒーを注文する場合、「砂糖もミルクも必要」という場合が「ありあり」、ブラックなら「なしなし」だ。関東ではあまり耳にしない。便利だから使えばいいのにと思う。
 ぼくが知ってる関東での「ありあり、なしなし」とは、実は風俗の世界の用語だ。一般の人は知らないかもしれない。
 ニューハーフとかシーメールという、本来は男性なのに女性の姿になって接してくれる風俗店がある。そういうお店に働く「女性」のうち、サオ(ペニス)もタマ(睾丸)もそのまま、というのが「ありあり」で、サオは残してタマを取ったのが「ありなし」。サオもタマも取ってしまったのは「なしなし」なんである。サオをとってタマを残しても何にもならないから「なしあり」というニューハーフさんは存在しない。
 ちなみにぼくは、「ありあり」タイプがとっても好きやねん。

(画像はニューハーフヘルス『YOU & MAI』のMAIちゃん。彼女は「ありあり」だ。『YOU & MAI』のURLはhttp://nyaopuu.kir.jp/division/yam/index.htm)mai_177

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2005年12月 2日 (金)

風俗遊びと血液型

 風俗嬢が書き手として参加しているメールマガジンに、現役のソープ嬢がおもしろいことを書いていた。
「お客さんの血液型と遊び方の関係」を自分なりにデータを集め、それをまとめて報告していたのだ。
 彼女によると、O型の男性は「わりとのんびり構えて、プレイ中はおしゃべりも楽しんで、でも、やるときはやるぞっ!と燃える」タイプだという。「プレイには真剣にとりくんで、比較的気持ち良く昇天する」そうだ。
 反応も素直に表現してくれるので、ソープ嬢にとっては一番やりがいがあるお客といえる。
 それに反してAB型は「あまり楽しそうに過ごす人は少ない」という。当人は満足したかもしれないが、そういった感情を正直に表わさない。
 言ってみれば「ヌキ」重視の遊び方で、まだ時間が残っていても、プレイが終わると「あ、僕、もう帰ってもいいかなぁ」と、さっさと帰ってゆく客が多い。これではサービスのしがいがない。上客にはなりにくいよね。
 A型の客は「理性の枠が壊れることは、めったにない。あえぎ声もめったにあげることがない。たまに乱れてしまった場合でも、『ああ…はずかしいことをしてしまった……』と、店を出てから、反省する」んだとか。風俗にハマルこともなく、自分流の風俗ライフを淡々と楽しむタイプ。
 特にA型に顕著なのは「最後のシャワーを女の子にまかせず必ず自分で浴びるような、よい意味で、潔癖な」男性らしい。まあソープ嬢としてはやりやすいよね。
 さてB型。「気に入った女の子に通い続けるなど、いちばん風俗にハマリやすいタイプ」だそうだ。
「プレイよりも『遊びに来てる』感のほうが、大きいので。ソープ嬢も仕事を忘れて楽しいひとときを過ごせることが多い」という。ソープ嬢としてはもっとも理想的な客ではないか。
 ちなみにO型とB型は共通して、プレイ後のシャワーは、少しばかりローションが残っていても「ああ、いいからいいから」と言って、そそくさとすませてしまうのが多いとか。
「あー、当たってる」と思ったかな? ぼくなんかあまりにもピッタリなんで驚いてしまったよ。(笑)
 あ、ちなみにぼくの血液型はB型である。

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