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2006年10月13日 (金)

ブーツの匂い

 このコラムで、春のエロティシズムは春風にまくれるスカートだと書いた。夏のエロティシズムは若い娘の浴衣姿と書いた。
 では、秋のエロティシズムとは何だろう? ぼくの場合は断然、女性がはくブーツだね。
「人間には二つのタイプがある。なんでも二つに分けなければ気がすまないタイプと、そうでないタイプである」というジョークがあるが、ぼくは「男には二つのタイプがある。女性のブーツに惹かれるタイプと、そうでないタイプである」と言いたい。
 どうして女性のブーツ姿が好きなのかというと、まず颯爽として見えるからだろう。ブーツをはいた女性は、まさに「闊歩」という感じで元気そうに歩く。だらしないミュールとは大違いだ。
 第二に、フロイト的には女性の靴は女性器をイメージさせるせいか、男の欲望を深いところで刺激してくれる。つまり妙にセクシーに感じる。
 最後は、やはりブーツのなかで蒸れた足の匂いを想像するからではないだろうか。適度に蒸れた女体の匂いというのは、どこであってもいいものだ。それにブーツの革の匂いが混ざるのだから、まあ男にとっては芳香だろうね。
「私、二日ぐらいお風呂に入らなくて、靴をはき続けた自分の足の匂いって、好きなのよ。家に帰って靴を脱いでストッキングを脱いで、自分でクンクン嗅いで『いい匂いだな〜』ってうっとりする」というホステスさんがいたけれど、えらいものである。女性はそうでなくてはいけない。
 とはいうものの、過ぎたるは及ばざるがごとしで、これが悪臭になったら迷惑になるだけ。「足が臭い」というのは「おやじ」世代専門のように思われているが、実は不潔なギャルの足もそうとう臭いという結果が出ている。
 アメリカの超アイドルスター歌手、ブリトニー・スピアーズは、飛行機(もちろんエグゼクティブクラス)の中で、愛用のウエスタンブーツを脱いだとたん、ものすごい匂いがして周囲の席から苦情が出、乗務員から「ブーツを脱がないでください」と言われてしまった。
 バタフライの模様がついたウエスタンブーツはブリトニーブーツと呼ばれてブランド化しているが、これではイメージダウンだね。
 うーむ、しかし、ブリトニーの足の匂いなら、少しぐらい臭くても——と思うけどな。嗅いでみたいものだ。

(画像はロングブーツをはいたブリトニー・スピアーズ)

Britney_spears_25sized

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