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2007年3月30日 (金)

Vバック

 知らなかった。そんな秘密兵器があったとは……。
 なに、女性の下着なんだけど、ずっと不思議に思っていたのだ。
 ほら、最近の若い女の子はローライズのジーンズをはいているでしょう。しゃがむとお尻のほうまで見えてしまうやつ。
 呑み屋のスツール(背もたれのない椅子)に腰かけてても、ジーンズの上のほうにショーツが見えて、ドキッとしてしまうよね。
 ぼくは地下鉄で六本木駅をよく利用するけれど、大江戸線の長くて急な上りのエスカレーターで、目の前にいる女の子たちがローライズのジーンズをはいていると、そりゃもう壮観だ。
 スケベなおじさん(つまりぼく)は胸中ほくそ笑みながらそれとなく目の保養をしているのだけれど、中にはショーツが見えない女性がいるのね。お尻の割れ目がダイレクトに目に飛びこんでくる。
「ややや!」と最初は驚いたものだ。今でも驚くけど。
 お尻の割れ目まで見えるというのは、ひょっとしたら「ショーツをはいてないの?」と思ってしまうではないか。しかし下着なしでジーンズをじかにはいてたら、あそこの居心地が悪いんじゃないか、と考えるだけでこっちも居心地が悪くなる。
 それを不思議がっていたら「あれは秘密兵器があるんですよ」と教えられた。
 それが「Vバック」。Tバックの縦横の交点をうーんと下にずらした感じのショーツが売られていて、極端なローライズをはく子は、そのVバックをはいていたのだ。
 さっそくネットで調べてみたが、今ひとつ構造が分からない。どうもVバックだと尻たぶ(お尻のほっぺた)が丸出しになってしまうらしい。
 それでショーツの役目が果たせるのか不思議なのだ。実物を見ないとどうなっているのか分からない。はいた感じはどうなんだろう。気持ちよくないんじゃないか。
 周囲の女性に聞いてみたが「はいてませんよ、そんなモノ」と睨まれてしまった。うーん、どうなってるのだ、まったく。
 という具合に、今の世の中、うっかりしてると知らないものが続々出てきて、世のなかの動きに遅れてしまったと焦ったりするけれど、考えてみればどんなショーツやパンティをはいていても男は「脱がすだけ」なんだから、知らなきゃ知らないでどうということはないんである。はは、今回は何かやけくそだな。

(Vバック参考URL)
http://www.teglet.co.jp/tp/beauty/vback/vback.html

Vback

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2007年3月23日 (金)

前立腺の不思議

 前回、男の乳首で、感じる・感じないの差があることを書いた。
 乳首で感じる男性に共通しているのは、Mっぽくてどこか女っぽいという共通した特徴がある。
 そのことを周囲に話したら反響がすごく、なんと「乳首をいじられているだけでイッてしまう」という男性が何人もいた。聞いてみるものである。
 乳首で感じる男性や、そういう男性を相手にしているSの女性の話を聞いていて、また新しい法則が得られたような気がする。
「乳首で感じる男は前立腺でも感じやすく、やはりMっぽく女っぽい」という法則だ。
 前立腺は尿道の奥を取り巻くドングリみたいな器官で、射精の時に精子とまじる液を出す。つまり精液を作る器官だ。われわれがこの器官を意識するのは、年をとって尿が出にくくなった時からで、それ以前は存在すら気づかない人が多いだろう。
 確かめたい人は、誰かに肛門から指を入れてもらうといい。ひとさし指の先がちょうど届くあたりの膀胱側に、妙に重苦しく感じる部分があるのが分かはずだ。触るとコリコリした膨らみ。それが前立腺なんである。
 ここを刺激するとペニスを刺激しなくても射精することが知られていたが、やがて風俗で前立腺マッサージがブームになった。
 人によっては強い快感を感じ、ペニスを挿入されて感じる女性のように身悶えして喘ぎ、最後は射精してしまう。前立腺で感じる男性は案外多いのである。
 しかし乳首同様、感じない男は徹底して感じないんだね。ぼくも刺激してもらったことはあるけど、ヘンに気持ち悪いだけで少しも快感を感じなかった。感じる男たちがうらやましい。
「訓練で感じるようになるから、続けてみなさい」と言ってくれる女王さまもいるけど、そうなるのも怖いような気が。(笑)
 女の場合はこの部分にGスポットという、強いオルガスムスを得られる部分がある。よく「Gスポットは前立腺の痕跡器官」と言われるけれど、胎内では男も最初のうちは女として作られていたことを考えると、「前立腺はGスポットのなごり」というほうが正しい。感じて当たり前の場所なんである。感じる人は多いに感じて楽しむほうがいい。

〔画像は、前立腺を刺激する快楽グッズ「エネマグラ」)

Enemagra

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2007年3月16日 (金)

男の乳首は役に立つ?

 以前、副乳について書いた時、「男性の乳首はなぜあるのか」という疑問について書いた。
 確かに男の体の中で、乳首ぐらい役に立たないものはない。少しでも乳が出るのであればともかく、一滴も出ないのではねえ。
 前にも書いたように、母親の胎内では赤ん坊はみんな「女用」の設計図をもとに成長する。しばらくして「この子は男にします」という指示が出て、そっちに分けられた胎児は今度は「男用」の設計図で成長してゆく。つまり受胎から少しの間は男の子でも女の子として育つので、その間に乳首がついてしまうんである。
 設計チェンジの段階ではもう改造が間にあわず、乳首だけはそのままという状態で「完成」してしまうのだから、男(オス)の乳首はいわば神様の修正ミスだ。
 しかし、男の乳首は本当に役立たずのモノなんだろうか? 「前と後を区別する目印になる」というのは笑い話だが、中にはハッキリと「役に立っている」と言う男がいるはずだ。
「そこをいじられたり吸われたりすると気持いい、感じる」という男性はけっこういる。そう、性感帯になっている場合がよくあるのだ。
 男性を興奮させるのが職業の風俗嬢はこのことをよく知っていて、まず乳首を刺激して男の反応を見る。感度のよい男性は女性と同じように乳首もふくらみ、固くなる。
 SMクラブの女王さまたちに言わせると「乳首が勃起する男性はマゾっぽい」そうだ。SMプレイでなくても、乳首で感じる男性は「攻め」より「受け」にまわりたがり、感じてくると女性そっくりに喘いだり悶えたりする。
 いろいろな情報を官能作家として検討すると、どうも乳首で感じる男は「マゾ性が強く」、セックスにおいては「女性的な立場に立ちたがる」ようだ。
 考えてみれば乳房は女性性の象徴のような部分だ。たぶん設計チェンジの時に乳房部分の工事はかなり進んでしまったので、そこだけ女と同じぐらい感じるようになってしまったのではないだろうか。
 男性は一度、女性に乳首をソフトに刺激してもらってほしい。それで快感を感じるようであれば、あなたは男の快楽だけではなく女の快楽も一部分楽しめる「お得」な体に恵まれているということだ。その快楽を生かすセックスを楽しんでほしい。
 そういうぼくは、刺激されてもどうも感じないんだよね。少しばかり残念な気がしてならない。

(参考画像は、女装子界のアイドル「しょうこ」ちゃんの乳首。彼女?の乳首もホンモノの女性のように感じるのだろうか)

Chikubi

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2007年3月 9日 (金)

男は声でモテる

 自分の声があまり好きではない。「もっといい声が出せればなあ」といつも思う。
 子供の頃、録音された自分の声を聞いて、まったく別人だと思い、それが本当に自分が発している声だと分かった時は死にたくなった。それぐらい自分の声はイヤだ。
 どうも頭から高い調子でキンキンと発せられがちの声なのだ。興奮するとさらにキンキン度がすごくなり、自分でも「これはひどい」と思う。
 だいたい頭から声が出るような男って、軽佻浮薄に思えるでしょ。反対に声が重いと人格も重厚のような気がする。
 女性は、ズンと子宮を揺さぶるような低音の声に絶対に惹かれるはずだ。勝負にならない。くそー、ぼくの声が城達也のような「プラチナの低音」だったら、絶対にもっとモテたはずだ。
 自分の声が嫌いだとは言うものの、人と話すのが嫌いかというと、それとこれは別なんだねえ。けっこうおしゃべりが好きなのだ。呑んでる時なぞベラベラしゃべりまくっているらしく、それでヒンシュクを買っている気がする。いつだかもゲイバーで、ママに「オカマが一番嫌いなのはあんたのようにペラペラキイキイ話す男なのよ。私たちの出番が無いじゃないのッ」と叱られたことがある。ごめん、商売のジャマして。
 そうだよなあ、声が軽いと話す内容も軽い。ヤクザを演じる俳優さんは、みな、渋い声の持主で、しかもめったに言葉を発しない。めったに発しない言葉だからズンと人の心を動かすんだね。いやあ、キンキン声のおしゃべり男というのは我ながらイヤな奴だなあ。
 声がいいと女にモテる——という話で思いだしたのは、平安朝のモテモテ歌人、元良(もとよし)親王。ほら百人一首で「わびぬれば今はた同じ難波(なにわ)なるみをつくしても逢はむとぞ思ふ」という歌を歌っている貴公子。
 この歌の相手は上皇の后。天皇より権威のある人の后を奪ったというぐらいのドンファンで、とにかくモテてモテてモテまくった。「源氏物語」の主人公、光源氏は元良親王がモデルだといわれている。
 この元良親王、「徒然草」によれば、正月に宮中で祝賀の辞を述べる時は、まことに音吐朗々として、何キロも離れたところまでも聞えたというから、まさに「子宮にズン」という声の持主だった。だからモテたんだねえ。
 ああ、今度生まれた時はそういう声の持主になりたい。
 

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2007年3月 2日 (金)

歯医者のか・い・か・ん

 歯茎が腫れて痛むので久しぶりに歯医者に行った。ガマンも限界に達してイヤイヤ行ったのだ。
 悪さをしている部分を治療するのに麻酔注射をされ、ドリルとガリガリと削られた。歯を削られるのだけは何度やられても慣れるということはない。
 ぼくは特に痛みに弱く、子供の頃は二、三度、治療中に失神してしまった。痛いのより先に恐怖で気が遠くなってしまうのだ。母親には「本当に臆病者なんだから」と呆れられたけど、痛いのは怖いのだから仕方がない。
 しかし歯の治療もぼくらが子供の頃から格段に進歩しているね。ドリルの性能もずっと良くなったし、麻酔注射もそんなに痛くなく、効き目も確かだ。とはいうものの、頭蓋骨まで響くようなドリルで削られる感覚というのはいい気分じゃないね。歯医者はやっぱり行きたくない。
 ところが女性で「歯医者さんに行くのは好きです」と言う人がいて驚いた。
 彼女は歯医者がはめた薄いゴム手袋の感触が好きなんだという。「口のなかをゴム手袋をはめた指であちこち触られると快感」なんだそうだ。これは一種のフェティシズムなんだろう。ぼくはいくら美人の衛生士さんでも、口のなかを触られるのに特別な感情を覚えたことはない。
 そうそう、世の中にはマスク・フェチという人種もいるのだ。女性がマスクをかけた姿に欲情する。これからの花粉症の季節はさぞ楽しいだろうが、そういう男性が歯医者にくれば、女性スタッフは全員マスクをして接してくれるのだから、これはもう天国みたいなものだ。少しぐらい痛いのなんてどうでもいいだろう。わざと虫歯をひどくさせてせっせと歯医者通いをするマスク好き男もいるかもしれない。
 そういえば、SMの心理に関係する本を読めば、耐えられないような苦痛を好んで味わいたがるマゾヒストというのがゴマンといる。
 ふつうのSMプレイというのは、性的な快楽とセットになっているから「痛いけど気持ちいい」という状態にさせる。性的な刺激なしで「ひたすら痛いだけ」のプレイだと、みんな逃げ出すと思う。
 ところが「痛ければ痛いほど快感」という人種がいて、なかには麻酔なしでドリルで歯を削られて快感を味わう人もいるんだそうだ。ひゃあ、考えただけで気が遠くなりそうだ。
 そういう人間になりたいとは思わないけれど、歯医者なんて怖くない——という部分だけはうらやましいねえ。

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