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2007年8月18日 (土)

ヌードモデルの「あいまい領域」

 先週は「絶対領域」について書いたので、今週は「あいまい領域」だ。
 ヌードモデルという職業に昔から興味があって、今も作品のテーマとして調べている。
 この商売もいろいろあって、画家やカメラマンの作品のために必要なプロの美術モデルから、かつて新宿三丁目にあった「ヌードスタジオ」で、酔客をたらしこんで金をふんだくる怪しげなおねえさんまで範囲が広い。
 特に技術や才能が必要なわけではなく、服を脱げばいいだけの話なので、職業としては最初っから「あいまい」なところが多い。
 最近目立つのは、ネット上でカメラマンを探すヌードモデルだ。自分のブログや専門のホームページに登録して「自称カメラマン」のお客を探す。
 どうもこれは「援交」が「売春」とみなされて以来、お金がほしい女性たちが頼るようになった「苦肉の策」の感じがする。
 その証拠に、プロフィールには「ハメ撮り」の有無が必ず書かれている。これがОKというのは、つまりセックスしている状態で撮影されるのを認めるわけで、なんのことはない、セックスさせてお金をもらうんだから、これはもう売春ということになる。
「AV女優だって男優とセックスしてお金をもらっている。それと同じで、これは売春じゃない」という言いわけもあるだろうが、AV女優はセックスの相手からお金をもらうわけではない。ハメ撮りモデルの場合はお客からもらう。そこが決定的に違う。
 しかし、男が女と密室に入って一対一になってからのことだから、これを取り締まるというのは至難の技だろうと思う。最近は「ハメ撮り」という言葉ではなく「どこまで撮らせるかは相談の上」という表現で、あいまいにぼかしてるモデルも多いことだし。
「それはいいことを聞いたわ。私もやってみようかな」と思った女性がいるかもしれないので注意しておくけれど、ふつうのヌードでさえ、ネットに流出したら困ることになる。まして性器を見せたりセックスしている姿がネットで晒されたら、これはもう「お嫁にゆけない」事態を覚悟しなきゃならないよ。
 甘い汁はどこでも吸えるとはかぎらない。男も女も「あいまい領域」に踏み込む時は気をつけよう。

(画像はハメ撮りの例)

Hamedori

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2007年8月10日 (金)

女の子の「絶対領域」

 おじさんになってくると、若い人たちの話が理解しにくくなってくる。世代特有の新語や略語、特有の言いかた(例えば肯定的に用いる「やばい」)を知らないせいもある。
 以前はOLたちが言う「カーデ」というのが分からなくて困ったことがあったが、なんのことはない、カーディガンのことだった。
 こないだも若い男性が「ナイハイが好き」なんて言ってて意味がサッパリ分からない。教えてもらったら「ナイロンハイソックス」のことだという。なるほどね、最近、女の子がはいてる黒い長い靴下がナイハイなわけだ。
 教えてもらうとハイソックスは「ハイソ」、もっと長い膝までのはニーソックスで「ニーソ」と略される。
 さらに膝をこえて太腿に達するのはニーハイソックスで「ニーハイ」だ。こうなるとガーター・ストッキングによく似たものになる。ストッキングは太腿を見せないけれど、ニーハイは見せていい。そこが違うらしい。
 確かに黒いニーハイをはいてる若い女性は、太腿のあたりがやたら眩しい。百メートル離れていても眩しい。
 そうしたら「そこを『絶対領域』って言うんですよ」と教えられた。
 コミックやアニメのファンの間から広まった用語らしいが、女の子がはいている靴下とミニスカート(ショートパンツ)の間の太腿の部分のことを指して言うのだそうだ。
「おー、そうだったのか!」
 おじさんは感心して膝を打ったものだ。(笑)
 今年の夏はどういうものか女の子の白い太腿がなぜか気になって仕方なく、なんだろうかと思っていたのだが、それは絶対領域のせいだったのね(違うって)。
 単なるナマ足よりも色モノや柄モノのニーソやニーハイをはくと、太腿の素肌がよけい強調されて見える。それで「絶対的に魅力的な領域」ということなんだろう。
 まあ、こういう言葉が出来たということは、男の子も女の子も、輝くように白くてスベスベしてムチムチしている太腿の部分に、なにか「神聖」なぐらいのエロティシズムを感じてるってことだ。しかしこの夏はやけに感じるんだよ。どうしてだろうか。
 特にニーハイのなかにはトップのゴムの部分が赤やピンクのレースになっているものがあり、それだと昔の女性がストッキングを留めていたガーターのように思えて、おじさんは少年時代の女たちのスカートの下を思いだして、さらにドキッとするのであった——。

(画像はニーハイソックスをはいた女の子。ショートパンツやミニスカートの裾との間が「絶対領域」だ)

Knee_high_socks

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女が洩らすもの

 何度も書いたことだけど、女性の「潮吹き」現象については、ずいぶんといろんなことが明らかになってきた。
 女性が膣を刺激されると大量の液体を射出することがある。セックスのあと、シーツがびっしょり濡れていると誰もが「オシッコを洩らした」と思い、女性もそうだと信じていた。医者もそう思いこんでいて「これは括約筋が緩いからだ」と言って、ひどい時は手術を受けさせたりした。
 やがてGスポットの存在や、女性にも前立腺に似た器官(女性前立腺)が見つかって、この「潮」は尿とはまったく違うものだということがずんずん分かってきた。
 成分を調べると、男性前立腺液に含まれる成分が含まれていて、潮吹きはハッキリ「女性の射精現象」だと分かっている。絶対にオシッコを洩らしているのではないのだ。その原料は汗や母乳と同じ血液である。女性前立腺のところで血液の水分が細胞内で透明な液とされ、射出されるのである。
 それでも同じ穴から出るので、今なお「あれはオシッコだ」と言い張る男が多い。アダルトビデオでは、女優にわざと尿を洩らさせて、あたかも潮を吹いたように見せかけるテクニックが用いられる。疑似潮吹きだね。その影響もあるのかもしれない。
 ぼくはこの潮吹きに興味があっていろいろ調べているのだが、最新の知見によれば潮を吹く器官はどんな女性にも具わっていて、実はふだんでも少しづつじわじわと潮を分泌しているんだそうだ。
 女性たちの潮吹き体験を聞くと、男の射精のようにピュッと飛ばす形と、そうではなくジワーッと溢れてきて股間を濡らすタイプがあるらしい。こっちは「潮吹き」ではなく「潮満ち」とでも言おうか。
 あるテクニシャンの男性は「女性は誰でも興奮すれば潮が溢れてくる。その時Gスポットの部分を指で掻き出すようにすれば、簡単に潮吹き現象を起こすことができるよ」と教えてくれた。
 この女性前立腺液、なんと驚いたり苦悶したりした時もピュッと出る。ジェットコースターに乗って下着を濡らした女性は、これまでオシッコをチビったと思われていたけれど、「潮」を吹いた可能性が高い。下着を濡らしてバカにされた女性は、文字どおり「濡れ衣」を着せられたことになる。そういう女性は案外、セックスの時に潮を吹く、感度のいい女性なのかもしれないよ。

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