« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月31日 (木)

オレ流オナニー

 先週の『オナニー天国』で「今の日本ではどんなふうにオナニーを楽しんでも誰に咎められることはない」と書いた。
 とは言うものの、人に迷惑をかけるオナニーというのもある。たとえば露出オナニー。誰か女性に見られながらオナニーしたがるやつ。それが高じて通りすがりの女性に自分のオナニーを見せつけるオナニー露出魔となると、これはもう立派な犯罪だ。よいこはやってはいけません。
 こういう性癖の男性は少なからずいるようで、そんな願望をもつ男性が複数の女性にオナニーで射精するところを見てもらえる風俗店もできている。
 ただ見てもらうだけでこちらがお金を払う——というのはノーマルな男には理解できない部分だが、まあそれで満足するのだから他人がとやかく言うことはない。露出魔になるよりずっといい。
 ネット上にはオナニー愛好家が同好の士のために作ったホームページや掲示板がいろいろあって、そこでは毎日のように新しいオナニーのアイデアが発表されている。
「そんなことを考えてるヒマがあったら、もう少し生産的なことに頭と体を使ったらどうだ」と呆れかえるような実験魔がいたりする。
 そういった”オレ流オナニー”のなかで感心したのは、あるスリップマニアのオナニー術だ。
 スリップというのはキャミソールに圧倒されて最近の女性は着なくなったけれど、あのスベスベしてフリフリしてヒラヒラしてピッタリしてスケスケだったりする色っぽい下着に夢中になる男性は多く、そういう男性は自分でスリップを買って、それを着てオナニーにいそしむ。
 一番簡単なのは、勃起したペニスをそのままスリップごと握ってシコシコする方法。まあ布地の肌ざわりをペニス全体で楽しむにはこれしかない。
 ところが、このスリップマニアの男性は、全裸の上からスリップを着て、床に立つんである。それから両手でスリップの裾を掴んで左右に広げながらもちあげる。そうすると勃起したペニスが下前方から圧迫されるね。
 その状態で「亀頭の下側に布地が擦れるよう、靴みがきの要領でスリップを左右に動かす。痺れるような快感が生じてたちまちドピュウ!」となるんだそうだ。
 なるほどねー、このテクはスリップマニアでなくても使えそうだ。スリップが手に入るひとは試してみるといいよ。

(参考画像は、スリップを着た女装子さん)

 Js010712

| | コメント (0)

2008年7月22日 (火)

足にからまる下着

 フェチというほどのこともないけど、人それぞれ、セックスの時にどうしてもこだわることがある。
 まあたいていの男は、女性が体を洗う前に一発やりたがるでしょう。そういうクセみたいなもの。え、そんなクセないですか、そうですか。
 ぼくの場合、こだわりは「セックスの時でも女性を全裸にしない」というもの。
 前にも「全裸反対」という題でこのコラムに書いたけど、女性を素っ裸に剥いてしまうのが嫌いなのね。理由は分からない。とにかく全裸の女体を見ると性欲が湧きにくい。
「これから夏の暑い時に、服を着せてセックスなんかできるか」と怒る人がいるかもしれないけど、スリップでも浴衣でも、何かにくるまれてる女体の必要な部分だけを露出させて、コトを行ないたい。
 まあ、あまりにもゴテゴテ服を着せてヤリたいとは思わないけれど、最終的にはパンティぐらいは着けててほしい。
 そりゃ、いざ挿入となればパンティは脱がせる。脱がせるけど足首から抜いてポイ、というのはしないんである。
 片足は抜くけれど片足にはまだ残っている。太腿あたりがベストだけれど足首でもいいや。(笑)
 パンストとパンティは、たいていいっしょに脱がすけれど、その時もね片足は脱がすけど片足は脱がさない。そうするとふくらはぎとか足首のところにくしゃくしゃになったパンストと、そのなかに丸め込まれたパンティが一見ボロ切れのようにからまったままでいる。その状態がね、最高なのだ。
 理由はどうもよく分からない。全裸が嫌いというより、そういうふうに「男によって剥かれている」という状態にひどく感じるものがあるんだね。あるいはサディズムが根本にあるのかも。
 そういえば走り幅跳びの池田久美子選手がこないだの南部記念陸上競技大会で六メートル七十センチの記録を出して、ようやく五輪代表になった。
 ぼくもハラハラしながら見てたんだけど、踏みきってポーンと砂に着地して、その勢いで前にゴロンと転がって、手足をついてようやく立ち上がると体は砂まみれ。
「あ、いいなあ」と思って思わず欲情してしまうでしょ。あれですよあれ。砂によって女体が汚された感じがズキンとくる。分かるでしょ。え、分からない? 困った人だねー。

(参考画像は、パンストとパンティが一緒にからまっている例)

Japbd1669

| | コメント (0)

2008年7月18日 (金)

オナニー天国

「いい国、いい時代に生まれたもんだ」としみじみ思ったのは、前にもあげた鹿島茂さんの『SとM』(幻冬舎新書)を読んでの感想だ。
 なんのことかというと「今の日本では、オナニーを思いきりやっても平気だ」ということ。
 キリスト教の抑圧が強かった西欧では、中世から現代にかけて性的なタブーがやたら強かった。そもそもセックス自体「子供を作るため以外にしてはいけない」なんて言われてたし、ソドミー(アナルセックス)も同性愛も、ばれたら死刑だった。
 オナニーもそうで、本来なら死刑に値する罪だったという。まあそれでは男は全員死刑になっちゃうから、カソリックは「懺悔すれば許す」という抜け道を作った。
 それにしても「禁じられた罪悪行為」であることにかわりはなく、ついうっかりオナニーしてしまった青少年は「ああ、地獄に落ちてしまう」と絶望的な気分になったに違いない。
 二十一世紀の現在でも、その風潮はまだ残っていて、おかげでノイローゼになってしまう青少年はあとを断たない。西欧に残虐な性的事件が多いのは、性が抑圧されているからだと思う。
 日本はその点、アナルセックスも同性愛にも寛容な国だった。何せ偉いお坊さんから武将にいたるまで、みんなお稚児さんを抱いてアナルセックスを楽しんでいたお国柄、オナニーだって「ひとり遊び」と称され、どれだけ楽しんでも恥じることはなかった。
 明治時代に西欧文化を導入した時、オナニーが罪悪だという思想が入ってきて、戦前までは「夜そんなことをしないように、昼のうちスポーツに励ませろ」なんていう狂ったことをいう教育者がいっぱい出てきた。
 幸い、戦後はそういう思想も一掃され、老若男女、誰でもいつでも好きなだけオナニーしても、誰にも咎められないし罪悪感を感じる必要もない。まあ、時には「やりすぎだなあ」と反省することはあるにしろ、地獄に落ちると悩む必要はさらさらない。いい国、いい時代に生まれたとしみじみ感じるわけだ。若い人はその幸運をもっと祝ってもいいと思うよ。
 そうしたら海外から「週五回以上オナニーをする男性は、前立腺ガンに罹る確率が、そうでない男性の三分の一に減る」というニュースが伝えられた。実に朗報ではないか。諸君、健康のためにもせっせとオナニーに励もうではないか。(笑)

| | コメント (0)

2008年7月10日 (木)

日本流フレンチ・カンカン

 若い人に「フレンチ・キス」の意味が通じなくなったんだって。「あいさつがわりの軽いキス」だと思われてるようだ。
 本当は舌をからめあう濃厚なキス(つまりディープキス)を言うのだ。フランス人は濃厚で情熱的なセックスが好き——と思われているので、そういう名称になったのだろう。そこで連想されるのが「フレンチ・カンカン」だけど、知らない人もいるかな。
 十九世紀末、パリの『ムーラン・ルージュ』というキャバレーで完成された女性によるショーダンス。ドレスのスカートをまくりあげ、下着と太腿を見せつけながら脚を大きく振り上げたりお尻をさらけ出したりする、非常にエロティックな踊り。今でもお上品な人が見たら「まあおゲレツ!」と顔をそむけるかもしれない。
 しかしこれがパリの観光名物になったのだから面白い。パリに行ってフレンチ・カンカンを見ないのは京都に行って舞妓を見ないようなもんだ(違うかな)。
 ぼくは子供のころにフランソワーズ・アルヌールという女優さんが主演した『フレンチ・カンカン』という映画でこの踊りに魅せられて「いつかは本場で見たい!」と熱望したものだ。願いというものはかなうもので、パリにゆくたび『ムーラン・ルージュ』をはじめあちこちで四。五回も見ることが出来た。
 そこで思い知ったのは「これは日本人がやってもダメだ、かなわない」ということ。現代のフレンチ・カンカンは下半身を思いきりさらけ出す。その焦点は太腿の力強さ、引き締まったお尻、そして全体的な脚線美。
 世界から一級の美人ダンサーを集めたパリのフレンチ・カンカンが表現する圧倒的な迫力はすごい。息をするのも忘れてしまう。ヅカガールだろうがSKDだろうが、とても対抗できるものではない。日本で本場のフレンチ・カンカンを楽しむのは、まず絶望的なことだ。
 そこでぼくは考えた。「体型でかなわないなら、スタイルを変えてみたらどうか」
 思いついたのが「セーラー服カンカン」。ダンサーがセーラー服を着た女子高生になってカンカンを踊るのだ。スカートの下はペチコート。ニーハイソックスに赤いガーターで絶対領域を強調する。これならオヤジも大喜び。本場フレンチ・カンカンに負けないエロな美を楽しめると思う——がどうだろうか。
「何をバカなことを」と笑わば笑え。しとしとじっとりの梅雨どきだからウサばらしに書いてみたんだよん。

(参考画像はパリのキャバレー『リド』でのフレンチ・カンカン・ショー)

French_kankan

| | コメント (1)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »