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2008年12月17日 (水)

顔は性感帯

 昔つきあってたある女性のことが、懐かしく思いだされることがある。
 彼女はベッドのなかでちょっとした愛撫法を使ってくれた。それが懐かしいのである。
 どんなテクニックかというと、こっちが仰向けになって無防備でいるスキを狙って顔にキスしてくるのである。
「キスぐらい当たり前じゃないか」と思われるだろうが、これがふつのキスじゃないんである。
 唇だけじゃなく、顔全体にキスしてくれる。額も瞼も頬も鼻の頭も顎も耳も喉も、とにかくいたるところ唇を押し付けてくれるし舌を這わせてくれる。
 犬はよく人の顔をペロペロ舐めてくれるけれど、あれに近いテクニックだと思えばいい。案外、そこまでやってくれる女性は少ないと思う。ぼくも、その彼女しか知らない。
 犬に舐められてもくすぐったいぐらいだけれど、女性にやられるとね、これが気持ちいいのだ。フェラチオをされるのと同じぐらい気持ちいい。顔面フェラチオ。(笑)
 性感帯っていうのは、人に触られて気持ちいいのはもちろん、自分で触っても気持ちがいいのがふつうだ。しかし顔の場合、自分で触ったり擦ったりしても特に気持ちよく感じない。それだったら朝、顔を洗うたびに勃起しなきゃならない。(笑)
 そういう部分なのに、なぜベッドで女性にキスされたり舐められたりすると、すごく気持ちいいんだろうか。ぼくだけが異常に感じるのだろうか。これを読んで興味を抱いた人はぜひ試してみてほしい。
 では、女性はどうだろうか。これは明らかに感じてくれる。唇以外の部位にいっぱいキスしてあげてイヤがる女性はいない。たいてい温泉に浸かった時のようなうっとりした表情になるはずだ。
 女性にベッドで好かれたかったら、顔じゅうにもキスしてあげること。これは最近しみじみ分かった鉄則である。
 まあ性感帯は人間の体中いたるところにあるのだから、顔にあっても不思議はないけれど、あまりにも目の前にふつうにあるので、性器や乳房や脇の下などに集中してしまい、愛撫の標的としては、ついなおざりにしてしまいがちだ。これからは顔をもっと大事にしたい。
 しかしね、「顔じゅうにキスしてくれ」って男から女には言いにくいんだよね。なぜなんだか。(笑)

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コメント

以前、女装サロンに通っていた頃、メイクされている時って、なんか顔が気持ちいいな、と思ったことがあります。
性的快感に近い感覚だったように思います。

ところで、ホーキング青山『お笑い!バリアフリー・セックス』(ちくま文庫)という本を読んでいたら、以下のような記述を発見しましたので、ご報告する次第です。

「これは、中学のときの同級生なんだけど、こいつは先天的に脊髄が悪い。そしてこいつは、女を見て興奮してくるとすぐ顔を赤らめる。これだけなら単なる『赤面症』なんだろうけど、なぜかそいつは、赤面してしばらくすると自分の手で顔を擦り出す。何やってんのかなあ、と思い話を聞いてみると、なんとどういうわけか、そいつは興奮してくると頬が張り、表面が硬くなってくるというのだ。それを擦りながら揉んでいると気持ちがいいと事も無げに言う。そう、彼は公衆の面前でオナニーをしていたのである!!」(162~163ページ)

ということで、顔面性感帯ならぬ「顔面ペニス」による「顔面オナニー」という凄いことになってます。
人間の身体って、つくづく神秘だなと思いました。

投稿: 猫神博士 | 2009年1月12日 (月) 20時09分

>猫神博士さん

貴重な情報ありがとうございます。
本当に顔面がペニスみたいな男性もいるんですね。
これからは顔面性感帯開発の時代です。(^_^)

投稿: 館 淳一 | 2009年1月13日 (火) 05時08分

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