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2009年6月27日 (土)

揺れて恋心

 新型インフルエンザの蔓延で街じゅうにマスクが溢れかえってる。そこでネタとしてマスク・フェチを扱おうと少し調べていたら「吊り橋効果」という言葉が出てきた。
「吊り橋」とは綱でぶら下げられた橋。ゆらゆら揺れてかなり歩きにくくて、高所恐怖症の人間にはとても恐ろしい粗末な橋だ。英語では「サスペンション・ブリッジ」という。
 で、マスクの話は後まわしにして、今回は吊り橋効果について語ろう。これは心理学の用語で「精神的な動揺や緊張を目の前の異性に対する性的興奮だと誤認する」現象をいう。
「なんのこっちゃ」と思うだろうが、早くいえば「精神的に不安定な時ほど恋に落ちやすい」ってことだ。
 カナダのバンクーバーにカピラーノ峡谷という観光名所がある。その谷にかかる長い吊り橋を使って1970年代にひとつの実験が行なわれた。吊り橋の真ん中に一人の女性をおき、吊り橋を渡ってくる男性にアンケート調査をさせた(少しエッチな問題らしい)。そのあとで「結果が知りたかったら私に電話して」と彼女の電話番号を教えておいた。まあ早くいえばアンケート形式の逆ナンパだね。
 同じことを揺れない橋の上でもやって、その結果を調べると、吊り橋の上でアンケートに答えた男性のほうが、そうでないほうの男性よりもずっと多く、彼女に電話してきた。逆ナンパに引っかかりやすかったんである。
 そのことから学者は「不安定な状況では、異性に対する関心が高まる」と結論づけ、これを「吊り橋効果」と名付けたわけだ。
 マスク・フェチは、その人が病院にかかった時にマスクをした医師や看護師と接した体験に由来することが多い。病気の診察や治療の時、患者は不安に襲われて緊張している。その時に見たマスクが性欲を刺激しと錯覚してしまうんだろうね、脳のなかでマスクが性欲を刺激するものとして刷り込まれた結果、マスク・フェチが誕生するわけだ。
 このことで思い出されたのが、あるナンパ師の言葉。「女に声をかけるのは、何かをしようとする時とか、何かをし終えた時がいい。不意をつけ」
 つまり予期しない状況で声をかけられると動転して「吊り橋効果」を相手に与えやすいということで、ナンパのテクニックは心理学的にうまく説明できることになる。
 なんか難しい話になったけれど、要するに「女はドサクサまぎれに口説け」ということだ。彼女が悩んだり不安だったり動揺している時がチャンスということ。試してみる価値はあると思うよ。
 

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