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2010年6月26日 (土)

なぜガーターベルト?

 先日、ネット上のエロ好き人間のあいだを一つのニュースが話題となって盛り上がった。
 横浜に住む女性の、室外に置いた洗濯機の中からガーターベルトを盗んだ男が捕まったのだ。単なる下着泥棒ではニュースにならないが、この事件がテレビでも報道されたというのは、犯人が海上自衛隊の自衛官だったということもあるが、盗んだものがパンティとかキャミソールではなく、ガーターベルトという「珍しい」下着だったからだと思う。
「ガーターベルトなんて珍しくないぞ。男性誌のグラビアでも東京スポーツの風俗欄でも、ガーターベルトを着けたヌードはいくらもあるじゃないか」と言われそうだが、それはそれとして、じゃあその人の身近の誰かがガーターベルトを着けて太腿までのストッキングをはいているかというと、まずいないと思う。
 だから私は「盗まれた女性の職業は、熟女さんでもあることだし、たぶんSMの女王さまではないか」と推測してみた。それぐらい今の世の中、ガーターベルトなんて着けてる女性は珍しい。
 グラビアやAVの世界でガーターベルトが氾濫するかというと、やはりそれだけ現実の世界では見られないからだと思う。実際、パンティストッキングが普及する以前も、日本の女性はガーターベルトよりガーターを愛好していた。着けるのが面倒で敬遠されたため、昔も今も珍しい下着アイテムだったんである。
 それではなぜ、ポルノシーンでガーターベルトが愛好されるのか。女性の太腿をよりエロティックに見せる効果があるからだろう。「絶対領域」と呼ばれるストッキング(あるいはニーハイソックス)とパンティの間の白くなめらかな、それでいて力強さを秘めている女性の太腿は、それだけでも充分エロティックなはずだが、なぜかガーターベルトの吊り紐がその部分を沿うと、倍も刺激度があがる。男を勃起させる。
 どうしてそんな効果があるのか分からないが、泥棒した犯人もガーターベルトの魅力に迷わされたひとりなんだろう。ガーターベルトマニアの私には、彼のその気持はよく分かる。
 最近は若い女性もガーターベルトの視覚的な効果に気づいて、パートナーのために着けてあげることも多くなった。下着屋でも堂々と陳列していて買いやすくなった。いいことである。マニアとしては、もっともっと普及してほしい下着である。


Girterbelt2


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2010年6月19日 (土)

iPhoneでエッチプレイ

 新しいスマートフォン、iPhone4が発売になる。そのなかにFaceTime(フェイス・タイム)という新しい機能がついた。ネットでその実演を見て唸ってしまったね。
 つまりはiPhone同士でビデオ通信が出来るというもので、離している相手の顔や姿や周囲の状況をそのまま中継できる。
 こういうビデオ通信はパソコンなら今でも可能だし携帯でも出来ないことはない。しかし今回のiPhone4のは、特別なカメラもソフトも必要ない。ふつうに携帯を使いながら映像も相手に送れる。どんなに遠く離れていても携帯が繋がればすぐ相手の顔も見られるわけだ。しかも「網膜より優れている」というきれいな画像で。
 ぼくが「ついにこういう時代がきたか……」と感慨に耽ってしまったのは、20年近くも前の体験を思い出してしまったからだ。そう、テレビテレクラというやつ。
 固定電話機にテレビカメラと小さなモニターがついていて、その電話機同士ならモニター上に相手の顔を見ながら通話できるというテレビ電話があったのだ。
 これに目をつけた風俗業者が「テレビテレクラ」というのを始めた。機械はかなり高価なものだから個人なんか持てない。それが用意された部屋に行くわけだ。つながるのはテレビ電話を貸与されたサクラの女の子。まあ彼女たちは自分の部屋にいて、それで客に自分を見せて会話するという仕組み。
「話の持ってゆきようでは全裸にさせてアソコまで見られます」という業者の宣伝文句にのせられて、スケベ心まんまんのぼくはテレビテレクラに何度か挑戦したのだが……。
 ところが当時の回線は速度が遅く、画像が変わるのは何秒かごと。まどろっこしいといったらなかった。画像と会話がうまく同調しないのでなかなか口説けない。イライラしっぱなしで、高い金を払ったわりにはあまり楽しい思いも味わえなかった。いやはや実に情けない体験だったよ。
 新しいiPhoneなら何のストレスもなく視覚的エロの通信が楽しめる。恋人や愛人に持たせれば離れたところからストリップさせたりオナニーさせたりしてリアルなエロ映像が楽しめる。これを使ってエッチプレイに誘う風俗業者も登場するだろう。——そんなアイデアを語ってみたら友人が顔をしかめた。「カミサンにそんなものを持たされてみろ。いまどこにいるのかごまかしようが無いじゃないか」 ううむ、それは確かに危険だ!

(画像は Apple のサイトからFaceTimeの紹介ページ)

Facetime


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2010年6月13日 (日)

3Pのすすめ

 ある週刊誌から「熟年セックスを楽しむコツ」のようなものを尋ねられたので「第三者を加えたセックス、つまり3Pを楽しもう」と言ってあげた。
 3Pというと、男性はすぐ男1に女2の「二輪車」を思い浮かべるだろうが、固定したカップルが楽しむ場合、もう一人女性を加えるといろいろ難しい。女性のほうが嫉妬心が強いし、女性二人を共に満足させるにはよほどの精力が必要だ。たいていどちらかがひがむことになり、トラブルになりやすい。
 だからぼくがお奨めするのは男2に女1のプレイだ。これだと三人とも満足できる確率が高い。
 若いカップルの場合、独占欲と嫉妬心が強いので、他人にパートナーを抱かせる3Pなど考えられないだろうが、中年を過ぎると男は寛容になるというか「彼女を喜ばせてやりたい」という気持が強くなる。そうなると3Pに対する願望も湧いてくる。
 なぜ「大人」は3Pをやりたがるだろうか? もちろんそのほうが刺激が強いからだ。もともとは自分の妻や恋人を他人が抱くのだから嫉妬心は湧く。それが興奮を高める燃料になる。
 カップルが自分たちで楽しんでいるぶんには、そこに安定はあるけれど変化はない。ドラマでも登場人物が二人だけだとつまらない。そこに三番目の人間が登場して初めてドラマチックな緊張が生まれる。セックスもカップル以外に誰かが加わることで緊張が生じ、変化が生じ、刺激が増え、興奮も高まる。
「とはいうものの、やはり3Pってハードルが高いですよね」と言う記者氏にはこう言ってあげた。「ぼくたちは3Pに近いことをふつうにやってる。バイブを使ってるでしょう」
 前に彼女が使っているバイブに嫉妬心を覚えたと書いたことがあるが、それは「もう一本のペニス」だからだ。バイブの向こうには実は男がもう一人いるのだ。女性もたぶんそう考えているに違いない。バイブか生身のペニスか。そう考えれば3Pのハードルも低くなるだろう。
 かつてはスワッピング専門誌でもないとアマチュアが3Pの参加者を探すのは難しかったけれど、ネットが普及した今、3Pやグループセックスの参加者を募るサイトはいくらもある。個人で「妻を抱いてみませんか」と誘うブログも少なくない。都市にはハプニングバーという場所もある。セックスにいまいち燃えなくなったカップルこそ、3Pにトライすることを奨めたい。

(画像は3Pプレイを楽しむ人妻さんの3Dビデオ。3Dで3Pってか(笑))

3pwife


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2010年6月 4日 (金)

おとなのオフ会

 思いっきり自分だけの話、私ごとなんだけど書いてみよう。
 先日、久しぶりに読者のオフ会を開いた。知ってると思うけれど、ネットで交流している人たちが実際に会って親睦を深めるのがオフ会。ただ「オフ」とも呼ばれる。
 ふだんは文章でだけしか知らない同好の士が実際に会って、容貌外見風体人柄を知ることができる。それまで抱いていたイメージとぴったりの人もいれば、全然違っていた人もいるし、男かと思っていたら女だったり、その逆だったりとか、いろいろ驚きや新発見があって、オフ会はいつも楽しいものだ。
 ぼくが主催した今度のオフ会は「夢見山オフ」と名づけた。都市の名前である。と言っても、よほどの人でないとそんな市があるなんて知らないだろう。
 実は、ぼくの作品の舞台になっている架空の都市の名前なのだ。そこを舞台に何十作も長編短編を書いてきた。おこがましいが藤沢周平さんの作品に登場する海坂(うなさか)藩のようなものだね。
 ぼくの本を読んでくれている読者さんたちは、勝手に「夢見山はこんな街」というイメージを脳内に作り上げているので「それをまとめて地図にしたい」と編集者が考えて、愛読者が集まっていろいろ意見を交わし、ついに一枚の「夢見山市地図」が出来て短編集に掲載された。オフ会はそれを記念するというか祝うという形で開かれたわけだ。
 第一部はその地図が出来上がるまでをパネルトークふうに論議した。官能エロ小説家のオフにしてはエロ度が少ないように思えるが、そこを舞台にしてエロな事件が起きるのだから、それなりにエロ話になってしまうのである。
 第二部はぼくの作品に頻繁に登場する女装子(じょそこ)さんについて。妖艶可憐な女装子さん二人と一緒にトーク。大型モニターにはもちろんエロ度満開の女装子さん画像をスライドショーで見せて、その魅力を解説してみた。分かる人は分かってくれたと思う。
 もちろんその合間には三十人ほどの参加者が飲み食いしながら懇談する。ぼくの読者は女性が多いので男女比は半々。仲良くなるには理想的な比率だ。(笑)ぼくの親友もこのようなエロ系オフ会で魅力的な人妻さんとラブラブになった。前にもぼくのオフ会でカップルが誕生している。今度もデキてくれれば嬉しいのだが。

(↓画像は『欲望パラダイス』(双葉文庫)に掲載された夢見山地図)

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(盛り上がったオフ会光景)

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