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2011年4月13日 (水)

休載のお知らせ

震災の影響で、東京スポーツ本紙が減ページを実施しています。そのため連載コラム『いろ艶筆』は休載となりました。「男セン」ページが復活するまで、このコラムも休載します。
ただし、思うことがあれば新聞連載とは別に書き込むこともありますので、時々は覗いてくださるようお願い申し上げます。m(__)m

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カダフィを囲む女たち

 この文が掲載される時、どんなことになってるか分からないのがリビアの国家指導者カダフィ大佐。
 反政府勢力に追いつめられているように見えるが、強力な軍事力と資金力を背景に反撃に出ているので、チュニジアやエジプトのようにあっけなく倒れることはなく、しぶとく権力にしがみついている。
 去就が注目されてあらためて脚光を浴びたのが、この独裁者の親衛隊「アマゾニアン・ガード」の存在だ。
 独裁者であれば、部下の反乱、反逆に備えて、忠実な兵士をよりすぐった親衛隊で自分を守らせるのが常である。四十年もの間権力の座にいた独裁者カダフィも、当然、強力な親衛隊を設けて身辺を守らせているのだが、その「アマゾニアン・ガード」というのは、なんと全員が女性なのである。(アマゾンというのは「女闘士、女戦士」という意味)
 どうもカダフィ大佐は「男は信用できない」と思っているらしい。だから親衛隊を全員女性にした——というのがよく分からないが、ふだんから砂漠にテントを張って暮らしたりしているカダフィは、そういった変わったことをする人物なんである。
 この女性兵士たちは厳格な審査を経て選ばれた、知力、体力にすぐれたエリート戦士たち。格闘技や射撃術や各種兵器の操作に熟練している。見た目も実にりりしい。多くの西欧メディアが機会あるごとにアマゾニアン・ガードの写真を撮影しているが、それをみるとぼくのように「強い女」「戦う女」が好きな男たち(けっこう多い)はうっとりとしてしまうのだ。
 アラブ諸国は徹底的な男尊女卑社会。女たちは公衆の前に出る時は髪を隠し顔を隠し、肌の露出は禁止され、西欧的な服装も禁じられる。そのなかでアマゾニアン・ガードは髪も隠さないしハイヒールも許される。ふだんは兵士の制服だが、ふつうの女性が許されない特権が与えられているようだ。
「男尊女卑社会で特権を与えられているので、それだけ彼女たちのカダフィに対する忠誠心は強い。最後の最後までカダフィを守って抵抗するのはアマゾニアン・ガードだろう」と言われている。
 強い、戦う女に憧れる男たちは、リビアの情勢に注目せざるをえない。不謹慎かもしれないけど、カダフィよりは、実のところ、精強な美女軍団アマゾニアン・ガードがどうなるか、それが心配なんである。(笑)

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