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2012年10月21日 (日)

アメリカ女もNO!!パンティ

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↑イラストレーション by 中村成二


「パンティって素敵な言葉よね」と語った女優がいると、アメリカ在住の評論家、町山智浩さんが週刊誌の連載コラムに書いていた。
 そう言ったのはクリスティーナ・ヘンドリックス。『マッド・メン』という人気テレビドラマで見事な肉体美を見せつける秘書役として人気を高めている女優。はい、ぼくもファンです。(笑)
 その彼女が雑誌のインタビューのなかで「パンティって素敵な言葉なのに、どうして使わなくなったのかしら。セクシーでかわいらしい言葉だから、みんなもっと使えばいいのに」と言っていたという。
 ぼくは「へえ、やっぱり。アメリカでもパンティという言葉は嫌われているんだ」と知って、ちょっと驚いた。
 町山さんによれば、アメリカの女性たちには、「パンティ」という語は「不快感を与える」として非難の対象になっているらしい。人気の下着メーカーがCMで「セクシー・パンティ・セール」とアナウンスしたら「聞いていられない。やめて」という抗議が殺到した。「どうして嫌いなんだ」と訊ねた司会者のところには「パンティなんて言う男はみんな助平オヤジに思える」とか「ロリコンの変態だよ!」と手厳しい意見がメールで何十通も。
 そういうわけで今のアメリカでは男も女も「パンティ」と言わず「アンダーパンツ」とか言うようにしているらしい。
 こういった事情は日本もまるで同じだ。いまの日本人、「パンティ」と口にする(できる)のは中高年のオヤジ世代だけで、三十代以下の男性と女性全員は使わない。だいたい「パンツ」ですませている。
  実は、パンティ大好き人間で、だから官能ポルノ作家になったみたいな私でさえ、人の前では「パンティ」とはなかなか言えない。相手が不快に感じる可能性が高いからだ。それぐらいこの言葉には「いやらしい」「ワイセツ」なイメージがしみついてしまったんである。
  しかし女性のもっとも女らしい魅惑的なあの部分を包み密着する布きれのことを「パンツ」と書いては、オジサン世代の読者が承知しない。私だってエロを感じない。だから小説のなかでは「パンティ」と書いている。現実には誰もそう言わないのに、小説のなかではそう書かねばならないという矛盾を抱えているのが官能作家なんである。アメリカの官能ポルノ作家も同じ悩みを抱えているんだろうな。
(↓が「パンティって素敵な言葉よね」と言ったクリスティーナ・ヘンドリックス)
Christinahendricks

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コメント

りょ(JKコトバで「了解」の意味だそうです(笑))。僕もパンティと言うのは恥ずかしく、なんだか蓮っ葉なをんながピラピラと穿いているようで、土手も見えそうな色香のかけらすら感じない代物のように思えますね。ショーツ、と言うと短パンみたいだし、やはり男物のブラもあることですし、ここはパンツでよいのかもしれません。但し、納得しない中高年が多いとは思います。ナイロンパンティ、とはよく桂三枝が使って笑いを取っていましたが、これまた陳腐の極みになってしまいましたね(笑)。ところで、館さんは昔挿絵で独自の地歩を築いた「四条 綾さん」のその後をご存知でしょうか?彼女の隠微なズロース画には未だに魅力を感じます。

投稿: molinier16 | 2013年3月26日 (火) 18時01分

昭和20年代に生まれた男性はほとんど女性の下着の事はパンティと言うのではないでしょうか。パンツ、ショーツ、パンティ、やはりパンティの方が色気がありますね。昭和30年代にお水の女性は七色パンティなるナイロンパンティが存在していたのでパンティと言うのでしょうか。サニパンも昔はメンスバンドと言って黒い下着の中にゴムが付いたものです、懐かしく思います。

投稿: | 2016年5月12日 (木) 11時30分

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