« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月29日 (金)

ブラジャーの危機

_
(イラストレーション by 中村成二)

 先日、「おや」と思うニュースがあった。東京の住宅街。深夜に帰宅途中の20代の女性が、いきなり背後から男に襲われ、地面に押し倒された。
 こういう時の目的はたいてい金目のものを奪うか肉体なのだが、なんとこの男、女性の服の下に手を入れてブラジャーを剥ぎとり、それを持って逃げていった。目的は彼女のブラジャーだったのだ!
 女性を襲ってパンティを奪う「パンティ剥奪盗」というのは時たま発生する。しかしブラジャー剥奪盗というのは初めて聞いた。
 ブラジャーというのは、男性にとって難しい(?)下着だ。フェチ心を刺激するほど汚れや匂いが付着するものではないし、パンティのように自分が着用して愉しめるものではない。私の知りあいの女性はよく干してあるパンティが盗まれるが、一緒に干してあるブラジャーはなかなか盗まれないという。下着泥棒にも人気のない下着なんである。
 それでもブラジャーフェチというのは居るだろう。女性の乳房にはモンゴメリー腺というのがあり、そこから微量の液体が分泌されている。これは目の見えない時期の赤ちゃんを乳首に誘導するためではないかと言われているが、独特の匂いは付くわけである。
 それと「よほど汗をかかないかぎり汚れるものではない」として、二、三日は着け続ける女性が多い。なかには一週間着けっぱなしという女性もいるようだ。ネットではよく「ブラは毎日とり替えるべきか否か」で女性同士が論争している。なかなか面白い。(笑)
 毎日とり替えない女性のブラジャーは、それなりに体臭が染みついているわけで、それに魅せられる男性が現れても不思議はないわけだ。
 実は、ブラジャーというのは女性には悩みが多い下着なんである。乳房の形が一人一人違うから、ぴったりフィットするものを探すのは大変だ。たいていどこかが擦れて痛かったりする。洗うのも型くずれするから気をつかう。しかし「ブラジャーをしないとおっぱいが垂れる」と思うから仕方なしに着けているようなものだ。
 ところが最近の研究では「よほどの巨乳でないかぎり、ブラジャーのあるなしで乳房が変形することはない」という結果が出たそうだ。さあ大変だ。ただでさえ疎まれているブラジャーが売れなくなる。下着メーカーは頭が痛いことだろう。

| | コメント (0)

2013年3月21日 (木)

元気な精子の作り方

_

(イラストレーション by 中村成二)

 最近、報じられたニュースで目についたのは「精子には旬(しゅん)がある」という研究結果。イスラエルの研究チームが不妊症治療を受けている男性6455人の精液を調べた結果、人間の精子は冬と初春の精子が最も健康であるとの研究結果を発表した——というのだ。「だから子供が生まれるのは秋が多い」そうだ。本当かね.

ここで言う「健康な精子」とは何かというと、まず精子運動率が高いものを言うらしい。

 精液を顕微鏡で見ると、オタマジャクシのような精子がピコピコ動きまわっているのが見えるが、

全部が全部、動いているわけではなく、少ししか動かないものやまったく動かないものもたくさんいる。医学的には元気に動いている精子が全体の半数以上ないと、女性を妊娠させにくいという。

 精子は全長が0.05ミリほどで、肉眼では見えないほど小さい。これが腟のなかに射精されると、子宮を通り抜け、その奥の卵管膨大部で待っている卵子まで到達するのに20センチほどを進まないといけない。それまでにかかる時間は80分ほどで、精子を人間の大きさとすると、卵子までの距離は6キロメートルほどになる。

 子宮のなかでは酸性の液体や白血球の妨害があって、2億匹以上も放出された精子のうち、卵管までたどりつけるのは百匹以下になる。サハラ砂漠を横断するマラソンぐらい苛酷なレースを戦わなければいけないので、とにかくビンビンに元気な精子でないと、女性を妊娠させられないのだ。

 まあ、妊娠させる必要はない、というか、されたら困る男性は必要ないけれど、結婚してこれから子供を作りたいと考えている男性は、元気な精子をいっぱい送りこめるよう、努力が必要になる。

 精子の運動率をあげるためには、微量必須元素セレンを含むサプリメントや漢方薬を用いたりするが「いつも活きのいい、できたての精子を準備しておくのが大切だ」と専門医は言う。つまり、溜め込まずに適当な間隔で射精して新鮮な精液をどんどん作らせるようにするということで、25歳以下なら10日に8回、35歳以下なら20日に7回ぐらいが適当だという。2日おきか3日おきにオナニーででも出しておけば。いざという時、元気なやつを送り出せるわけだ。あ、それから煙草は控えたほうがいいんだって。これからベビーが欲しい人は覚えておくといいね。

| | コメント (0)

2013年3月16日 (土)

パンティの色彩心理学

Photo
(イラストレーション by 中村成二)
 さて、ようやく春めいてきたから、パンティのことでも書こうか。
 どうして春だからパンティかというと、ほら春風が吹くとスカートがまくれるでしょう。そうするとパンティが見えてしまう。見えなくても見えてしまいそうで、男たちはドキドキして楽しい。だからパンティなの。
 手でスカートまくったり屈んで下からスカートのなかを覗いたり盗撮したら犯罪だけれど、春風がまくってくれたスカートのおかげで見えてしまったパンティは、これはもう天のはからい、まあ安心して眺めていられる。といっても、一瞬のことだけどね。
 私は風の強い時に。そんな女性のパンチラ姿を何度も見たが(というか、それを狙って外出するので)ときどき、「あれッ」と驚くことがある。やはり白とかベージュとかピンク、あとパステルカラーだったらあまり驚かない。「女性の下着の色はそんなものだろう」と思うから。
 ドキッとするのは、やはり濃い色の、原色系のパンティ。おミズ系かな、と思える外見の女性の場合は「ああ、なるほど」と思うけど、銀行の制服着たOLだったりすると「んん!?」と思ったりする。女子高生の赤だって頭がクラクラする(ちなみに女子高生の黒は案外、多い)。
「スカートの下は劇場」と喝破したのはフェミニズム学者、上野千鶴子さんだが、表面の装いとは別に、彼女の内心が現われるのが下着の色——という考え方は男性にも受け入れやすいもので「パンティの色占い」とか「パンティの色で分かる彼女の性格」なんていうブログや記事はネットにゴロゴロしてる。たとえば「赤を好む女性は情熱的で、チャンスがあれば男に抱かれたがる」とかね(私の体験ではまるでウソとしか思えない)。
 そこで思い出したが、ネットでこんな疑問が呈されていた。「電話痴漢の男は、どうして最初にパンティの色を聞くのかしら?」
 被害女性の話を総合すると、痴漢電話の最初は必ず「いひひひ、おねえちゃん、何色のパンツはいてるの?」らしい。それが女性には不思議だという。まあ私もそう言われると不思議だ。どうやら男たちは「パンティの色」というのが最も重大な問題なのだ。その女性をイメージするのに、髪の色とか長さとかおっぱいの大きさとかすっとばして、まずパンティの色を知る必要があるらしい。これはなぜなんだろう。女性よりも男性についての心理学を誰か教えてくれないか。

| | コメント (2)

2013年3月 8日 (金)

ハゲはセクシー……?

Photo
(イラストレーション by 中村成二)

 ネットを見てると、いろんなお笑いネタが拾えるが、最近、一番笑ったのは、ツイッターで孫正義さん(ソフトバンク社長)が発した言葉。
「髪の毛がだいぶ後退していますね」とからかわれたのに対し、こう答えたのだ。
「髪が後退しているのではありません。私が前進しているんです!」
 しばらく腹を抱えて笑ってしまったけど、これ孫さんが言うから「なるほど、そうなのか」と一瞬、錯覚してしまうところがある。あの方、ぐいぐいと全身で前進するようなタイプだから、そりゃ髪の毛が遅れをとってしまうこともあるかもしれない。そんな気がするでしょ?
 しかし、そのことをハゲが目立ってきた友人に教えようとして、ちょっと躊躇してしまった。人が気にしていることは、やはり話題にしにくい。
 私は白髪は多いけれどハゲてはいない。だからハゲの人のコンプレックスはよく分らないのだが、気にする人はそうとう気にするようだ。だから養毛剤が売れ、カツラが売れる。やっぱり「女性にもてなくなる」というのが一番の原因なんだろう。
 なぜ禿げてゆくかというと、もちろんその人の男性ホルモンが過剰なせいなのだが、それは「もう、もてなくていい。子供をこれ以上作るな」という遺伝子の戦略だという。
 ハゲるような体質の人はだいたい精力が旺盛であるから、早くに子供をたくさん生ませる(人類の長い歴史のなかの話)。それが続くと本人も家族もいろいろ問題が生じるので天がブレーキをかける。そのブレーキがハゲというわけだ。この説をとる竹内久美子さんという女性の学者さんも「私もハゲの男性とはおつきあいしたくない」と言ってる。ひどい言い方だ。しかしまあ、そういう女性が多いのかな。
 私なんか孫さんぐらいにハゲてるほうが、女性は惹かれるんじゃないか、って気がする。見るからに性的なパワーがありそうだ。活動的だからお金も稼ぐだろう。性格もおおらかに見える。私みたいに白髪頭だと、しんねりむっつり、気難しそうだし、精力が強そうには見えないし、貧乏くさい。ユル・ブリンナーとかテリー・サバラスとか、ハゲでセクシーな俳優は大勢いる。ハゲ・コンプレックスの人は、これからは「顔が前進しているんです。わはは」と笑いながら女性に接してみよう。
Photo
(なるほど「顔が前進している」孫正義氏)

| | コメント (0)

2013年3月 1日 (金)

娘のセーラー服を母親が

 人妻とラブラブの友人が、彼女の娘さんの高校卒業式を待ちかねているという。
_
(イラストレーション by 中村成二)
「卒業したら娘のほうはセーラー服はもう着ないわけだ。そうしたら。母親がデートの時、ぼくのために着てくれるというんだよ」
 ニヤニヤ、嬉しそうにノロケてる。ちなみに娘さんは都内の名門女子高で、そこのセーラー服はマニアに人気が高い。使用済み制服のマーケットでもめったに出品されなくて、高値で取引されるので有名である。それを着てくれるというのだから、それはちょっと羨ましい。
「娘のセーラー服を着た母親なんて、見られるもんじゃないのでは」と思う人もいるかもしれないが、意外とそうではないのである。私もセーラー服ファンだから、いろんな女性に着せてみたことがあるが、どの年代にも不思議に似合うんだね。基本のデザインがすぐれているからだろう。しかも、人妻で熟女という年齢だと、セーラー服姿からは、妙にそそるエロの光が輝くんである。ウソではない。
 友人が言うには「おれもこれまで、彼女にセーラー服を着てもらったことは何回もあるが、ムチムチの体にはちきれそうなセーラー服というのは、ヘンな非日常感があって、ふだんより激しくイタしてしまうんだよ。しかも今度は彼女の娘が実際に着ていたものだからね、抱いた時にはどうしたって娘のことも思ってしまう。それは大変いけないことしているという意識がつきまとうわけで、よけい興奮すると思う」
 つまりバーチャルな親子丼を楽しめると期待しているのだ。とんでもない奴だが、その考えはよく分かる。男は「してはいけない」行為に燃える生き物だからねえ。
「セーラー服なんてどうやって手に入れたらいいんだ」と思う人も多いだろう。確かに縁のない人間には難しい。
 アダルトショップで売られてるセーラー服でもいいのだが、たいていは「セーラー服もどき」である。一番いいのはネットのオークションや中古衣料のマーケットだ。「セーラー服」で検索すれば無数に出てくる。これから卒業シーズンなので、不要になった制服がかなり潤沢に出回るだろう。
 気をつけるのはサイズである。豊満熟女さんはふつうサイズのセーラー服は無理なことが多い(もともとキチキチなデザインなのだ)余裕のあるサイズを選んで、楽しんでくれたまえ。

| | コメント (2)

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »