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2013年5月26日 (日)

女子トライアスロンの悦楽

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(イラストレーション by 中村成二)


 夏が近づくと、テレビでスポーツ観戦の楽しみが増える。そのなかでも一番楽しんでいるのはサイクル(自転車)ロードレースだ。

 5月のジロ・デ・イタリアから始まり、中途にカリフォルニア・ツアーを挟み、いよいよ本番はツール・ド・フランス。100回記念のこちらは、6月29日から始まり7月21日まで熱戦が続く。その間は、ケーブルテレビのスポーツ局と契約して全ズテージをテレビにしがみつくようにしてみるのが習慣になった。

 もともと自転車レースにはさほど興味がなかったのだけれど、ある時たまたま中継画像を見ていたら、ヘリコプターからの空撮画像がとても美しく、ヨーロッパの街や集落や山岳や海岸の眺めが堪能できて、いっぺんに魅せられた。なに、競技自体よりもコースの景観を楽しんでいるのだ。

 サイクル・ロードレースは、非常に複雑な競技なので、初心者は見ていてもよく分からない。スピードを争う競技なんだからみんな一生懸命に走るべきなのに、大多数は敵とおしゃべりしたり、飲み食いしながらのんびり走るのが不思議でならなかった。必死になるのはゴール寸前だけである。

 そのうち、チーム全体の戦略というのがあると分かってきて、そういう駆け引きなども楽しめるようになった。一番楽しいのは峠を猛スピードで下る場面で、このスリルとスピード感は他の競技では味わえない。

 ただ一つ不満なのは、日本で中継されるロードレースはみな男性選手のもので、女性選手のレースが観られないことだった。自転車に乗った女性の魅力的なヒップがぷりぷりと揺れて動くのを見るのは楽しい。なのに女性の自転車競技が中継されないのは理不尽だといつも思っていた。、まあ純粋なサイクルレースのファンには叱られるだろうけど。

 先日、何気なくテレビを見ていたら、ニュージーランドで行われていた女性のトライアスロン競技を中継していた。これは一人の選手が水泳、自転車、長距離走の三つのレースを競うもの。最初は水泳だからユニフォームは最後まで水着である。つまり自転車レースも水着で戦うわけだ。

 ハイレグの水着を着けた妙齢の女性選手が自転車で力走するのだ。水着からはみ出たプリプリのお尻をブリンブリンと揺すって。そりゃあ迫力満点のエロ。ぼくの目は釘付けになったよ。――というわけで、これからは女子渡来アスロン競技から目が離せなくなった。はは、不謹慎な話題で失礼しました。

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2013年5月17日 (金)

健全なSMって!?

Sm
(イラストレーション by 中村成二)


 このところネット上でSMマニアがしきりに話題しているのは「日本SM協会」という団体が出来たということ。
 最初に聞いた時は「マニアが作った趣味のグループに、冗談半分でそんな名前を付けたんだろう」と思っていた。ところがよく話を聞いてみればれっきとした社団法人。しゃれとか冗談ではなさそうだ。
「いったい何をやろうとしてるんだ」と、ホームページを見にいった。理事長は花咲美花さんという、この世界ではかなり知られた女王さま。設立趣旨はこう書かれている。
《日本SM協会は、日本における健全なSMの発展を目的として設立 されました。SMに関する技能研修や資格認定などを通じて、SMの普及と愛好家の技能向上に努めていきます》
「うーん、健全なSMかあ……!」思わず唸ってしまった。何しろ「SM」ぐらい「健全な」という言葉と遠いところにあるものは無いと思っていたから、まるで「健全な戦争」とか「健全な殺人」とかいう言葉に遭遇したような違和感を感じないわけにはゆかなかったからだ。
 これは周囲のSMマニアにもおおいに評判が悪く「おれたちヘンタイがどうして健全なSMやんなきゃいけないんだ」と、息巻く連中もけっこういた。余計なお世話というわけだ。だいたいSMやる人間は「こんないけないことしてるオレって、まったくヘンタイなおかしい奴だよなあ」と思って酔ってるようなところがあるからね。
 理事長の美咲さんのブログを読むと、そこらへんはこう補足されていた。
《SMが世の中に認知されつつある中で、たくさんの誤認や知識不足により。多くの方が怪我や精神的病気。死に至ってしまう場合もあるのです。とても残念で仕方ありません。そこで私は考えました。そして決めました。学校的な物をつくってしまえばいいと。それが一般社団法人日本SM協会です》
 ふむ、なるほど、それで十段階あるSM検定試験とかライセンス制度を設けているわけだ。確かに何も知らない人間がSMやると、相手を心身ともに傷つけてしまうことが多々ある。それを避けるための学校というのなら意味は分るが、SM検定試験というのはどうかなあ。まあ私が尊敬する縄師のかたも講師陣に参加されている。先入観をもたずにもう少し見守ることにしようか。

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2013年5月12日 (日)

前立腺がやばい!

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(イラストレーション by 中村成二)
「やばい」という表現にはマイナスとプラスの意味があるけど、今度のタイトルに関してはどっちも当てはまるだろう。——というのは、ちょっと必要があって前立腺について調べていて、いろいろ驚かされたからだ。
 前立腺というのは、男だけに存在する器官だ。直腸と膀胱の間に挟まった、クルミぐらいの大きさで、そのなかを尿道が通っている。射精する時、ここで精子が前立腺液と混合されて、あのトロトロした精液となって尿道に放出される。絶頂時のビクビクという痙攣する動きもここが司っているようだ。
 たいていの男は前立腺の存在に気づかないまま中高年に達する。その時になって「尿が出にくい」「尿が切れない」という症状が出てくる。それは前立腺に障害が出てくるからだ。そこでようやく「こんなところに前立腺があったのか」と知るわけだ。
 この前立腺、肛門から直腸に指を入れてゆくと、膀胱側に指先があたったあたりに感じることが出来る。まあよほどの必要が無いかぎり自分から触りたがる男はいないのだが、何かの拍子にここを刺激されると、人によっては快感を覚えることがある。「少し痛いけれどズーンという重苦しい感じがしてモヤモヤする」というのがふつうかな。
 さらに刺激すると、快感を覚えない人でも射精する。そして、これからが重要なことだが、刺激し続けていると、快感を味わう能力が発達してくる。最初はペニスを刺激しながら射精するのだが、最後はペニスを刺激しなくても射精できるようになる。その時の快感は「女が味わうオルガスムスに似ている」と言われる(個人差があって、感じない人は感じない)。
 感じる人がさらに訓練してゆくと、射精を伴わないオルガスムス、いわゆる「ドライ・オルガスムス」を味わえるようになる。射精しないのだから「賢者タイム」という「空しさ」を感じるインターバルが無い。何度も何度も何時間もイキ続けることが可能になる。そういう領域に達した人がいるのだ。ネットで検索すると、その体験談やテクニックを読むことが出来るし、動画で見ることも出来る。
「それはすばらしい」と思うだろうが、ここから先へ進むと「オナニーを覚えたサル」みたいになって、それしか考えられず、バカになってしまうという。前立腺オナニーは最初は「プラスやばい」なのだが、究極は「マイナスやばい」に至る、恐ろしい行為なのである。興味を覚えた人は気をつけて。

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2013年5月 4日 (土)

新型コンドーム「オリガミ」登場!

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(イラストレーション by 中村成二)
 ネットで見てたら、「オリガミ」という文字と「コンドーム」という文字が一緒になった情報記事が目に付いた。
「折り紙でコンドームを作る? そんなバカな……」と思って読んでみたら、アメリカで開発中の新型コンドームが「オリガミ」という名前なんだそうだ。
 ホームページでは堂々と「21世紀のコンドーム!」とうたっている。「従来のコンドームとはコンセプトが違う。コンドームの革新だ!」と豪語しているのだ。
 どこがどう違うかというと、これまでのコンドームのように薄いピラピラの膜ではない。シリコンを素材にした、やや厚めのものである。素材を射出成型機で型に入れて作る。
 日本の提灯(ちょうちん)のように、蛇腹(じゃばら)の折り目がついているので、圧縮すると平べったくなるけれど、使う時に袋を開けると、コンドーム自体がバネのようにぴょんと伸びてペニスを包む形になる。
 手近なものでいえば、洗濯機の脱水用ホースがあるでしょう。あんな円筒形のもの。
「えッ、そんなんじゃゴワゴワして使いにくいだろう」と誰でも思う。世界に誇る日本製のコンドームは0・03ミリぐらい。薄くてぴったりペニスに密着するので「ほとんどコンドームを着けているような気がしない」とメーカーは自慢している。
 この「オリガミ」は、そういった従来の「薄い薄いゴムの円筒を巻き縮めたもの」という先入観を捨てたところから開発されたようだ。「薄さじゃ日本に負けるから、使い心地で勝負しようぜ」というわけだ。
 この新型コンドームの特徴のひとつは「装着しやすい」ということ。袋を開けばある程度円筒形になったものが現われるから、それをポンとかぶせるだけでいい。今までのようなストッキングを履くように伸ばしてゆく作業はいらない。
 もう一つは、蛇腹になった部分がピストン運動をすることによって適度にふくらんだり伸びたりして、男性と女性、双方を具合よく刺激すること。こればかりは使ってみないと何ともいえないけれど、ぴったり密着した従来型コンドームとは別の感覚を生むのは確かだろう。
 面白いのは男性用、女性用、アナルセックス用と三種類が開発されていることだ。目下テストちゅうで、来年には発売されるという。メーカーは自信まんまん。さて、どんなものか、試してみたくなるではないか。
↓ オリガミコンドームのホームページ

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