« 高齢者のSEXはレディファースト | トップページ | 冬のフェチいろいろ »

2016年12月17日 (土)

『賢者タイム』で嫌われるな!

「いい彼女が出来た」と自慢していた友人が、最近会ったら、ショボンとしている。相手のほうが去っていったらしい。「どうして振られたんだ」と訊ねたら「どうも賢者タイムの態度が相手の気分を損ねたみたいだ」という。
 『賢者タイム』は説明する必要もないだろう。セックスやオナニーで射精したあと、それまでの興奮が一気に冷めて、無気力になってしまう状態のこと。医学的には『性欲無反応期』という。フランス人はちょっと気取って『プチ・モール=小さな死』という。
 これは、性交時は周囲に対する警戒心が薄れて外敵に襲われやすいので、事後、速やかに理性や判断力を取り戻すための、哺乳類のオスすべてがもつ習性によるものだといわれる。人間の場合はプロラクチンという性欲抑制ホルモンが脳内で分泌されて大脳皮質の活動を停止する。一説によるとオナニーの時よりもセックスの時のほうが賢者タイムは強く、長く続くという。
 友人の彼女は、わりと性体験が少なかったので賢者タイムについての知識が無く、コトが終わったあと、彼がひどく冷静になり自分を疎んじているように思い、自尊心を傷つけられて去っていったようだ。経験を積んだ女性なら「仕方ないわね、そんなふうに出来てるんだから」と思ってくれても、若い女性ほど相手の態度が豹変するのを理解できず、傷ついてしまう。こういうトラブルを避けるための方法ってあるのだろうか。
 相手に悪いとは思っても、興奮が冷めてしまうと一緒に傍にいる気が失せてしまうのだから、まずは「賢者タイム」があるのがふつうだということを、それとなくパートナーに知ってもらう努力をすること、それが大事だろうと思う。
 それと、ぼくの友人のシマジという男は「寝てしまうのが一番だ」という。プロラクチンは眠りを誘うホルモンだから、賢者タイムの男はたいてい眠気を覚える。背を向けず、抱きしめながら眠ってしまうと、女性は「私の体でそれだけ満足してくれたのね」と思って、そんなに悪感情をもたないだろう。確かにいい方法だ。
 ぼくはそれにつけ加えて「出来るだけ抜かないまま眠る」というテクニックを伝授したい。射精したペニスは萎えるけれど、女性に挿入したままだと案外長時間、抜かずにすむ。その状態で眠れば相手もイヤな気はしない。男も自然に回復して、眠りから覚めると勃起していることが多い。そこで第二回戦だ。賢者タイムは睡眠タイムなのだ!

|

« 高齢者のSEXはレディファースト | トップページ | 冬のフェチいろいろ »