« 大人の合言葉「いつかは3P」 | トップページ | ブラジャーは有害か? »

2017年3月27日 (月)

SMプレイ健康術

 ぼくは英語が得意ではない。英文を読むのは、ポルノなら何とかなるけど、学術論文となると最初の数行で挫折してしまう。専門用語もいっぱい出てくるし、そのたびに辞書をひかなきゃならない。出来れば論文は避けたいけれど、それでも時々、辞書をひきひき熱心に読まねばならない時がある。それはぼくの専門分野、SMに関する研究が発表された時だ。
 日本と違って、英米では性医学の分野で熱心な研究者が多い。たとえば「潮吹き」(女性の射精現象)についても、日本では研究対象にもならないのに、西欧ではいくつもの大学の研究チームが熱心に探求し、ついにそのメカニズムを明らかにした。しかし日本の医学界はそんなものを重視しないので、情報を紹介することもない。本当に何がどうなっているかは、直に英米の論文(といってもぼくが読むのは編集された要約だけれども)にあたらなければならない。ホント、日本の医学界はセックスの分野ではまったくダメダメなんだよ(と怒りたくなる)。
 そうやって欧米の性医学研究チームが発表するいろんな論文をまとめた記事を読んでいたら「変態セックスは体にいい」という記事が目についた。これは主にSMプレイの場合のМのほうについて、医学的な研究の成果を記しているのだけれど、簡単にまとめると、「SMプレイをすると、肉体と精神はストレスを受ける(そりゃそうだ縛られたり叩かれたり恥ずかしいことをされるんだから)。そうすると脳はそのストレスを緩和し相殺させるためにエンドルフィンなどの麻薬に似た物質を分泌させ、快感を生じさせる。よって苦痛は快感に変わり、肉体的精神的にストレスは除去され、体調は改善させる」と主張しているのだ。
 まあ脳内麻薬物質といわれるエンドルフィン分泌によって苦痛が快感に変わる現象はつとに知られているのだけれど、英米の研究チームはもっと詳しくいろんな人たちを実験台にしてしつこく研究しているのだね。その結果、「SMプレイによって人は健康になる」という結論を出してくるのだから驚きだし、ぼくのようなSMプレイヤーにとっては福音だ。「じゃあプレイしてみようかな」というМ女性がわんさか生まれてくれれば嬉しい。というわけで、「SMやって健康になろう!」という本を書いてみようかなと、少しマジメに考えているところだ。
(画像は参考イメージ)
Sh0469

|

« 大人の合言葉「いつかは3P」 | トップページ | ブラジャーは有害か? »