« 浮世絵の謎がとけた! | トップページ | 少女性愛人形は受け入れられるか »

2017年6月 8日 (木)

覗きバイブにご用心

 最近、やけに目につくようになったのが、IoТという言葉。「アイオーティー」と読み「モノをインターネットでつなぐこと」を意味する。インターネットはこれまでパソコンやスマホのような情報端末につながれ、人と人をつないでいた。その一方がモノになったのがIoT。
 たとえばひとり暮らしのおじいさんのポットに組み込まれ、それが使用されると離れたところにいる息子の家に「いまポットが使われたよ」という情報が伝えられる。それで家族は「ああ、元気でお茶を飲んでるいるな」と安心できるわけだ。今ではタクシーの配車とかコンビニの在庫管理などに無くてはならないシステムになっている。デパートでは常連のお客さんが入り口から入ってくると、すぐに顔を認識し、過去の買い上げデータから推測して「ただ今、○○がお安いです」などというセールス情報をスマホに送るシステムも開発されている。
 となれば当然、エロ方面のIoTも発明されるわけで、たとえばバイブレーターなどのアダルトグッズにはとっくに搭載され売られている。
 スマホを使ってる人は分かるだろうけど、インターネットにはWi-Fi(ワイファイ)ルーターというのをオフィスや家のなかに設置して、スマホは無線でつなぐ。バイブもそれと同じで、Wi-Fiルーターを介してパソコンや誰かのスマホと情報のやりとりをする。つまり離れたところから恋人がバイブを操作するなんてことが可能になる。
 ところがイギリスのセキュリティ会社があるIoTバイブを調べたら、バイブに取り付けられたカメラの映像や音声が内部のWi-Fiルーターによって近所のルーターに届き、簡単に見られてしまうことが分かった。ということは、そのバイブを使って楽しんでる姿が隣人たちにバッチリと覗かれるってこと。悪意のある人間がいたらひどい目に合うこと間違いなし。セキュリティ会社は警告を発して、ユーザーはみんな驚いた。商品名はわざと書かないけど、このバイブ、通販で日本でも簡単に買えるらしい。
 さあ、えらいことになってきた。今では隠しカメラと発信装置を小さなモノに隠すのは簡単だ。たとえば誰かからプレゼントされたぬいぐるみのなかにIoTカメラを仕掛けられたら、知らないうちにプライべートな部分を全部覗かれてしまう。IoT製品が便利だなんて喜んでばかりはいられない。ご用心ご用心。

|

« 浮世絵の謎がとけた! | トップページ | 少女性愛人形は受け入れられるか »