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2017年6月21日 (水)

デートレイプをどう防ぐ?

 ぼくがこの欄で「マニキュアがデートレイプを防ぐ」という記事を書いたのは、つい数週間前のことだった。
 デートレイプというのは、バーやレストランで初対面の女性の飲み物に特殊な薬物や睡眠薬などをこっそり混ぜて呑ませ、泥酔状態にさせたところで介抱を装い、どこかへ連れ出してレイプしてしまうという鬼畜な強姦行為(法律的には準強姦という)のこと。今やアメリカ女性の4人に1人はデートレイプの被害者だという統計があるぐらい、悪い男たちの間で流行している。
 その記事の末尾に「日本人も安心してはいられないよ」と書いたけれど、デートレイプの典型的な犯行例だと騒がれている事件が、日本でも発生していた。フォトジャーナリストの詩織さんが記者会見して公に訴えた、自分の身に起きた準強姦事件である。犯人とされる元ТBS社員の山口敬之氏は飲食店で日本酒に薬物を投入し、詩織さんを泥酔状態にしてホテルに連れ込んだとして告発されている。
 この事件は山口氏が安倍首相の応援団的存在だったため「なぜ逮捕されないのか」という騒ぎになっているが、ぼくとしては「ほら、言ったとおりだろ。日本でもそういう犯罪がぞくぞく行われるよ」と思ったことだ。
 いや、こうなる以前にも、泥酔させる薬物を使った犯罪は頻繁に発生していたのだが、多くは女性が男性をたぶらかして、意識を失わせたところで身ぐるみ剥いで逃げてしまうという「昏睡盗」という犯行が多かった。気をつけるべきは男性だった。
 しかし「こういうやりかたがあったのか」と気がついた悪い男たちが、あちこちでやり始めたから、今どきの女性は、初対面の男とおちおち酒も飲めない時代になってしまった。デートレイプ用の睡眠薬などは入手もそんなに難しくないのが困ったところ(アメリカではもっと強力なのが使われる)。
 そのためにアメリカでは、マニキュアの他にも、濡らしただけで分かるストローも発明されている。さらに「本人だけしか脱がせられない下着」なんてのも売られている。さらに膣の中に入れるペニス切断器もある(これも紹介した)。これからはデートレイプ防止産業が繁盛するかも(悲しいね)。
 今のところ絶対確実な防止法は「頼んだ飲み物から絶対に目を離さない」ということしか無さそうだ。女性たちよ、気を緩めてはいけないよ!

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