« 2017年12月 | トップページ | 2018年4月 »

2018年2月 3日 (土)

アナルオナニーで産卵プレイ!?

 ノーマルな男性でも肛門や直腸を刺激されると快感を覚え、日常的にアナルオナニーに耽る者は少なくない。まあ、それ自体は特に有害でもないし変態的な行為でもない。誰にも迷惑をかけるわけではないから、その素質がある男性はおおいに楽しんでくれて何の問題もない。
 とはいうものの、アナルオナニーに耽溺するようになった男性は、熱中したあまり、周囲を騒がせるぐらいの事故を起こすことがある。ぼくはSМという変態的な分野が専門なので、そういった事例をいろいろ集めている。分析してみると、ほとんどは「自分の直腸はどこまで大きなモノを呑み込めるか」という好奇心にとり憑かれたマニアがひき起こしている。一ミリでも太いもの、長いものを押し込もうとして奮闘したあげく、それが抜けなくなって病院へ運びこまれる事故が後をたたない。
 以前、64歳の男性が直径8・5センチという湯呑みを押し込んで抜けなくなり、医師が内部で砕いて取り出した例をここでも紹介したが、チャレンジ精神もゆき過ぎると人工肛門を着けることになりかねない。? ところで最近、異物は異物でも想像できないモノを挿入してしまったマニアの話を twitter で知った。これにはぼくも驚いたので紹介してみたくなった(苦手な人はここでストップね)。
 その男性、どういうものか「蟲に犯されて産卵する」という妄想にとり憑かれ、イクラを直腸に詰めて排出する「産卵プレイ」というのを考えつき、実行したという。一人では容易ではないのでアナル専門のデリヘル嬢に手伝ってもらい、大量のイクラを直腸へ詰め込み、それをプリプリ「産卵」してアンアンと声を出すほど快感を得たという。
 それはよかったのだが、イクラを膨張させるため、日本酒を大量に含ませていたのがよくなかった。産卵しきれなかったイクラの中からアルコールがじわじわ沁み出し、ご本人は翌日、会社で意識を失ない倒れてしまったのだ。腸からアルコールを吸収するとヤバいのだ。
 緊急搬送されて腸内のイクラを摘出してもらったのだが、その医者には「イクラが大好物だったのに、おまえのおかげでもう食えなくなった!」と相当にしかられたという。しかしそこまでやる情熱というのもすごいねえ 
 

| | コメント (0)

日本人特有の「沈黙セックス」

「黙ってセックスするのは日本人ぐらいです」という言葉を聞いて、ぼくは「ああ、やっぱり。日本人は特殊なんだ」と思ったことだ。
 その言葉を口にしたのは渡辺ひろ乃さん。作家で「世界性愛事情評論家」と名乗られている。世界じゅうをかけ巡り、これまで40ヶ国の男性とセックスしてきたという遍歴の持ち主。確かに肩書きにウソはない。ぼくのように海外のセックス事情に疎い人間には、貴重な情報源である。
 その彼女が先の言葉を口にしたのは、インターネットテレビ『AbemаTV』で放送された『Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース』という番組の『ダーリンは外国人に限る』というテーマの回でのこと。
 彼女の発言の要旨は「外国で男性とセックスする時は、ベッドに行く前に打ち合わせ的なものをする。事前にどういうことをされるのが好きか嫌いかをを話し合うのがふつう。いきなり始まってやっちゃおうということはない、イヤだと言えばすぐに止めて『ごめん、何が悪かった?』と聞いてくれる。女性がアダルトビデオの真似をしてアンアンとだけ言ってると『具合悪い?』と思われる。気持よければちゃんと相手に分かるように言葉を口にしなければ、アンアンだけでは向こうに通じない。セックスちゅうもそうやって感想や愛情を伝えあうのが外国人のセックス。日本人だけが黙ってする」というもの。
 ぼくが「やっぱり」と思ったのは、セックスの時の盗聴テープをずいぶん集めて聴いた経験があったからだ。盗聴テープはやってる姿かたちが見えなくて音声だけだから、何本も聴いているうちに飽きてくるのだね。それこそアンアンがズーツと続く。男女の間に会話がほとんどない。
「こういう沈黙セックスって日本人だけじゃないか」と思ったのは、海外のポルノでは、男女がせっせと励みながら、お互いに「感じるか」「感じるわ」「これはどうだ」「こうして欲しい」などと言葉を交して行なっているのを見てからだ。
 どうも日本人は「アノ時に質問したり答えたりする余裕はないし、かえって気が散ってしまう」と思うのではないだろうか。「以心伝心」でいいじゃないかと思ってる人は間違いだよ。絶対に会話しない限りズレが生じる。だからぼくは「セックスはコミュニケーションだ」と言ってるのだが、なかなか理解してくれる日本人(特に男性)は少ない。ちなみに盗聴テープを聴いた感想からいえば、関西人のほうがあの最中に言葉を交す率が多い。なんか分かるでしょ。

| | コメント (0)

男性ラブドールは売れるか

 年々リアルになるセックス用人形——ラブドールだが、最近、注目されるのはAI(人工知能)を搭載した「セクサロイド」(ロボット型ラブドール)だ。
 簡単な会話で人間と対応できるAI搭載ロボットはすでに企業の受付などに設置されている。去年はそれをラブドールに搭載し、ユーザーの呼びかけに反応する女性ラブドールの「ハーモニー」というのが実用化され、話題になった。ちなみに彼女のお値段は一体、およそ170万円。まあ量産されればもっと安くなるだろう。
 しかし、本物の女性らしく作れば作るほど「女性をモノとして扱っている」という、フェミニズム側の批判も強くなる。やっぱりラブドールのユーザーは圧倒的に男性だからね。でも遂に、不平等が破られ、女性ユーザーのための男性ラブドールが作られることになった。「ハーモニー」を開発したリアルボティックス社が「年内に男性セクサロイドを発売したい」と公表したのだ。
 同社によると「基本的な会話や反応といった機能を持ちつつ男性的な筐体と男性的な声、そして人工ペニスを搭載する。なお、皮膚や目の色、髪型などに加えて人工ペニスのサイズもユーザーの希望どおりにカスタマイズ可能」という。
 気になるのは、この男性セクサロイドの能力だ。人工ペニスが単なるバイブレーター内蔵なら面白くもなんともない。実際の男性のように腰を動かしピストン運動をしてくれるなら、女性たちが飛びつくかもしれない。いや、ゲイの男性たちにも売れるだろう。となるとペニスを受け入れるアヌスの機能も開発しなきゃならない。何やかやで、この男性セクサロイドは女性型より割高になりそうだ。
 ぼくがいちばん興味あるのは、「彼」に搭載されるAIがどこまでユーザーの願望に追随できるかだね。たとえば本物そっくりに射精できるのかどうか。その時、声を発したり腰をガクガクさせたりするのか。
 ——とまあ、面白おかしく書いてきたけれど、ちょっと考えたら、この男性セクサロイドって、洗練されてきたら世の男たちの脅威になりそうだ。「私がイクまで射精しないで」とか、「何度でも射精しなさい」と命令されて、それを忠実に実行する能力が備わったら、もう人間の男じゃかなわないってことだ。あと数年のうちに、男性セクサロイドに女性が群がり、並の能力しかない男たちはお呼びじゃなくなる時代が来るかもしれないぞ。

| | コメント (0)

人間レンタルの時代

「おっさんレンタル」という言葉を初めて知った時は、さすがに驚いた。ネット上で中年男性を指名し、一時間千円ぐらいの料金で食事を共にしたりおしゃべりやカラオケの相手をしてもらうビジネスが、ちゃんと成り立っているという。客はOLが多いそうだ。
「うーむ、おっさんがレンタルしてもらえるなら、おれみたいな年配の『じいさんレンタル』は成り立つかも」と思ったりして。しかしぼくがレンタルされて「話し相手になれ」と言われても、口下手だからなあ。
「おっさんがレンタルされるんなら、おばさんもレンタルできるんじゃないか」と思ったら、とっくに実行されていた。若者がいろいろ相談にのってもらいたがるらしい。
 こういうふうな、人間をお金で借り出すシステムは以前からあり、昭和の初めには「一時間2円で紳士の銀ブラにつきあう」という女性のレンタルシステムがブームになり、それは「ステッキガール」と呼ばれた。
 ぼくは二十年以上も前に『代理母・レンタル・ママ』という作品を書いているが、それはまだ実現されていないだろう(されてるかな?)この作品は当時、劇団の役者たちがチームを組んで家族を演じ、ひとり暮らしの老人を慰める「レンタル・ファミリー」というビジネスのことを知ったのがきっかけだ。
 SМ作家であるぼくは、人間レンタルという行為には、どうも敏感に反応してしまう。というのは、人間をモノと同じように貸し借りする行為が非常にSМ的なものだからだ。サディズムとは他者を自分の快楽の道具としてモノ扱いすること。マゾヒズムはその逆で、他者の快楽の道具としてモノ扱いされることに快感を覚えてしまうこと。金を出して借りるほうが支配力を得ると、そこにどうしてもSМ感覚が入ってくる。それはつまり性的な関係の入り口を意味する。
 現在の「おっさんレンタル」や「おばさんレンタル」などのビジネスは、そこらへんを警戒して「性的な要求はNG。絶対ダメ」と念を押しているが、果たして全部がそれを守れるかというと疑問だ。たとえばレンタルされた若者から童貞の悩みを相談されたおばさんが「じゃあ私が悩みを解消してあげようか」と言い出したら、どうなるだろうか。人間レンタルは、そういう性的な関係を導きやすいビジネスだから、そこからいろいろエロティックな物語が生まれるに違いない。さて、次はどんな人間レンタルが考えだされるだろうか。

| | コメント (0)

「巨乳の誕生」は勉強になるぞ

Photo
『巨乳の誕生』(安田理央・大田出版)という本を読んだ。ぼくと著者の安田氏とはパソコン通信時代に知りあった仲。公称「アダルトメディア研究家」だが本人は昔からエロライターと自称し、特にAV業界、風俗業界についての取材力は定評がある。
「はて、彼は巨乳が好きだったかなあ」と思いながら読み始めたら、これが面白くて面白くて、自分の締め切りを忘れて一気に最後まで読んじゃったよ。
 タイトルには巨乳とあるが、女性の乳房が男たちにとってどのように欲望の対象とされてきたか、その歴史的な考察といった内容。いやあ、おっぱいについて、こんなに勉強した人はいないんじゃないか。ずいぶん時間をかけて書いてたものねえ。
 たとえば「おっぱい」という言葉にしたって、広く使われるようになったのは終戦後だなんて、初めて知ったよ。ちなみに江戸時代までの日本人はおっぱいに対しては「子供が吸ったり触ったりするもの」として、成人した男たちは何の関心も抱かなかった。だから浮世絵に乳房を愛撫している図はきわめて少ない。そういう時代もあれば、「大きい乳房は醜い」として嫌われた時代もあって、いや時代によって国によって、おっぱいに対する考え方というのは、ものすごく差異があったんだねえ。
「デカパイ女はおバカ」という俗説が広く信じられ、戦後の日本では医学評論家が公言してはばからない時期もあったぐらいだが、巨乳グラマー女優のジェーン・マンスフィールドはIQが160で、五カ国語が話せた天才級頭脳の持ち主だったというのも驚きだ。
 そういう雑学的知識ももちろんだが、AVや男性誌に登場した巨乳女優や巨乳タレントたちのエピソードもいろいろ面白い。ぼくのようにAVの黎明期に立ち合った年配には、松坂季実子(巨乳女優第一号とされる)やDカップが代名詞となった中村京子など、懐かしい名前がズラズラ。「そういえばこの子で何回抜いたかなあ」と思い出すのもまた楽しからずやだ。
 ちなみに著者は私が思っていたとおり「本当は貧乳好き」なご仁だが「フルに露出された巨乳そのものに興味はないが、それが着衣や水着に隠されていると猛烈に興奮する」んだそうだ。おっぱいはかくのごとく、男の数だけ好みが違う。単なる二つの脂肪の塊がどうして男たちを夢中にさせるのか、いやあ考えさせられる本だよ。

| | コメント (0)

« 2017年12月 | トップページ | 2018年4月 »