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2018年5月12日 (土)

勃起薬は正しく使え

 最近の『週刊プレイボーイ』を読んでいたら、ちょっと驚いた。「この人でも誤解してるのかなあ」と思ったからだ。
 みうらじゅんさんと宮藤官九郎さんがエロについて語りあう『大人になってもわからない』という連載対談。その号は『チ○コは何歳まで勃てば許してもらえるのか?(前編)』と題して、今年1月に60歳還暦を迎えたみうらさんが、勃起薬について自分の体験を語っていた。
「生まれてこのかた、エロいことしか考えてこなかった」と豪語(?)するみうらさんは、50代半ばから自分の勃起力の衰えを感じるようになっていた。ところが還暦を迎えるまぎわ、友人から勃起薬をもらった。
「この薬を飲むとチ○コがギンギンになるのはもちろん、びっくりするぐらい気持ちが若返る」と言われて喜んだみうらさんは「これさえあればいつでも大丈夫」と信じ、お守りとしていつも持ち歩くようになったという。
 ところが3ヶ月後、実際に飲んでみたら「まったく効かなかった。目安の4時間になってもムラムラもせず待てど暮らせどチンコはぐねんぐねんのまま」という有り様で、お守りに裏切られた感じでショックを受けたと告白している。その部分でぼくは「あちゃ〜」と思ったのである。
「オレンジ色の大きい錠剤」というから、たぶんレビトラだと思うが、いずれにしろバイアグラを代表とするPDEー5阻害剤と呼ばれるED治療薬の仲間だろう。これらの薬は「ペニスに送りこまれた血液を出てゆきにくくする」という働きによって勃起を維持させるもので、飲んだからといって自然にムラムラしたり勃起したりするものではないのだ。
 だから男性は、この種の勃起薬を飲んだら、まずは自分で刺激するか相手に刺激してもらってペニスを勃起させることが必要なのだ。そうやって一度ギンギンになると、男性が一番心配する「中折れ」が起きにくく、一度射精した後も勃起が持続し、二度、三度とチャレンジできる。そういう使い方を知らないと、みうらさんのようにガッカリして、ますます勃ちにくくなってしまう。これだけはぜひ覚えておいてほしい。
 最後にもう一つ。今は無数のジェネリック薬が市販されているけれど、正規のルートで購入しないと、形と色だけはホンモノそっくり、中身は小麦粉というニセモノが多い。みうらさんも案外、ニセモノにだまされたのかもしれないね。ご用心。

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