« 精子を救うビジネスチャンス | トップページ | 一度だけのドライ絶頂体験 »

2018年9月 8日 (土)

挑戦してみる? 催眠オナニー

 今、ネットの世界で「催眠オナニー術」というのが人気だと知った。この術を極めると手も道具も使わず、射精なしでオルガスムスを得られるドライオルガスムスに達することが出来るという。これぞ究極のオナニー術ではないか。
 調べてみると、音声による催眠オナニーは、数年前、コミケなどに集まる同人誌界で発表された技法らしい。ネットからダウンロードできる音声ソフトを用いて行なうのが一般的。利用するにはイヤフォンやヘッドフォンが使えるパソコンかスマホが必要だ。
 原理は簡単だ。暗くして静かな環境で音声ソフトを再生してゆくと、女性が愛らしいセクシーな声で耳元で「リラックスしなさい」と囁きかけて、聴く者を催眠状態に導いてゆく。うまくかかってしまうと、耳に息が吹きかけられる感触、舌であちこち舐められる感触が味わえ、ペニスは勃起してくる。さらには手や指で愛撫される感触を味わっているうち、実際には刺激されていないのに快感が高まり、射精してしまう。まあ夢精に近い状態に導かれてしまうのが催眠オナニー。それだけは単純な仕組みだ。
 ところが今の催眠オナニーの世界は、ものすごく進化してきている。催眠状態に陥ったところで、いろいろなシチュエーションが用意されているのだ。ポルノ小説やアダルトビデオのファンが自分の好みの世界を選んで作品を選ぶように、SМ、フェチ、いろんな状況が用意されている。たとえば男性向けのものには、複数の少女たちに誘拐され、よってたかって性的ないじめ、辱めを受けるという、Мッ気の強い男性の理想の状況が設定されていたりする。中には男性が強制的に女性化されてレイプされたりする、女性向けやSF的な設定のものもある。
 つまり、催眠状態で、自分の願っていた状況や設定で性感を刺激されるのが可能なわけだ。催眠オナニー専門の作家が輩出していて、それぞれファンを集め、有料のソフトがバンバン売れているようだ。私のような売れないポルノ作家など「もう小説の出番じゃないなあ」と悲観的になってしまうぐらいだよ。
 ただ、誰もが催眠オナニーで快感を得られるわけではない。「聴いてるうちに眠ってしまった」という声も多い。ぼくも幾つかのソフトを試してみたが、セクシーな声で耳をくすぐられてゾクゾクするぐらいまではいったけれど、快感までは得られなかった。素質もあるんだろうね。でもドライオルガスムスまで行った利用者がいるのも事実。興味がある人は試してみたらどうだろうか。

|

« 精子を救うビジネスチャンス | トップページ | 一度だけのドライ絶頂体験 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。