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2018年11月26日 (月)

あなただけの特注AVはいかが?

 ネットで目についたアメリカのアダルト情報に「ポルノ女優が一人の顧客のためにカスタムAVを製作販売」というのがあった。すぐに「ようやくそういう時代になったか」という感慨が沸いた。
 ぼくはよく「どうしてポルノ作家になった?」と聞かれる。答は決まっている。「自分が満足させられるポルノ小説が無かったから、仕方なく自分で書くしかなかったんだよ」
。まあウソではない。ぼくがSМ趣味に目覚めた頃、SМ小説の描く世界はひどく狭くて、いつも同じ一方的な凌辱パターン。ある部分はよくても、全体的に自分の特殊な好みを満足させてくれる作品にお目にかかれなかった。いつも「おれなら、こういうヒロインでこういうシチュエーションなら、こういうSМやフェチを書くんだがなあ」と不満を抱いていたが、ある時ふと思った。「そうか、そういう作品を探すより、自分で書けばいいんだ」。
 そんなふうに「自分一人のために」書いた作品が、たまたまSМ雑誌に掲載されたら、案外、楽しんで読んでくれる人が予想以上にいてくれて、最後はポルノ小説で食えるようになっただけの話。最初から「誰かを楽しませてやろう」なんて考えたこともない、けしからんエロ作家なんである。
 しかし小説ならともかく映像作品となるとそうはゆかない。自分好みの生身の女性を見つけて出演してくれと頼むだけでも大変だ。撮影のための場所や機材、いろいろな手間を考えると、小説のように簡単にはゆかない。
 しかし今、アメリカではポルノ女優やアマチュア女性たちが、一人のお客から注文を受けて作るカスタムAVが繁盛しているというのだね。これはポルノビデオ業界にとっては大きな変化が到来したということだ。
 記事の中では28歳のポルノ女優が、非常に特殊な趣味をもつお客から受けた奇妙な内容のポルノ作品を、夫に撮影してもらって売っている実情を紹介していた。
 きっかけは5年前。ある人物から600ドルを支払われ、映画『エルム街の悪夢』シリーズのキャラクター、フレディ・クルーガーの女版を演じるよう依頼された。そこで彼女は、かぎ爪の付いた手袋をはめ、体に血のりを塗り、カメラの前でマスターベーションしたという。なるほど、そんな作品、現実には絶対製作されることはない。それ以来「この人以外には絶対売れることはない」と思われる奇妙な注文に応じたポルノビデオで生活が成り立っている。
 その裏には海賊版ビデオの横行でAV業界が不振に陥っているという事情もあるようだが、この特注AVビジネス、そのうち日本でも成立するようになるだろうか。

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