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2018年11月26日 (月)

快楽のあとに苦痛あり

SNSで遊び好きの友人K君が悲鳴をあげていた。「オチンチンの先っちょが真っ赤に腫れ上がって痛いー! パンツとこすれても痛いのでノーパンでいる。何か悪い病気をうつされたのかなあ」
 なんでも真っ昼間にデリヘル嬢を呼んでプレイしたあと、夜になってから発症したんだという。性病もいろいろあるが、HIVも梅毒も、そんなに早く発症しない。
「おしっこをしても痛いのなら淋病かもしれないね。とにかく朝一番に病院へ行きなさい」とアドバイスしてあげたけれど、そこからネット仲間と性病の話になった。
「今、梅毒がじわじわと増えてヤバい状態だというけれど、淋病は最近、聞かないね。どうなんだろう?」と質問してみたら、すぐに「最近、かかったばかり。あれはすぐ気がつくから急いで治療して治せた。家族にバレなくてよかった」という体験者がいた。
 セックスワーカーに詳しい女性からは「女性の場合、フェラチオで感染する咽頭淋病というのが多く、それは自覚しにくいので、うつされる男性が多い。K君もそうかも。あとクラミジアも多いわね」
 エイズに代表されるHIV感染症にはみんな注意するようになったけれど、フェラチオなどオーラルセックスでは大丈夫だろうと油断していると、淋病という危険も待ちかまえている。やはり風俗遊びはいろいろ注意したほうがいい、ということだ。
 まあ淋病の場合はすぐに尿道に異変が起きるので、男性は気がつかないということはない。梅毒の場合はあまり自覚症状が出ない。感染して少ししてから熱が出たりリンパ腺が腫れるが「風邪かな」と思ってるうちに症状が消えてしまう。数ヶ月後、皮膚にバラ色のポツンと盛り上がった発疹が出来る。これがバラ丘疹(きゅうしん)という梅毒独特のもの。これもやがて消えてしまうので、数年後、本格的な症状が出て気づいた時にはかなり進行してしまう。かつてヒッピー風俗が流行した時、『11PМ』という番組で男女のヒッピーを集めて出演させたことがある。その時、専門医から「女性のひとりにバラ丘疹が見られる。彼女は梅毒だ」と電話があり、スタッフがパニックに陥った、という事件もあった。
 まあ梅毒については中学校ぐらいで教えられるはずだけど、遊び好きな人はもう一度、復習しておいたほうがいいと思うよ。
 ところで大騒ぎしていたK君だが、診察で病菌は見つからず、粘膜の傷から雑菌が入ったためだと分かった。フェラチオの時に歯が当たったようで「念入りにやらせすぎた」と反省していた。やれやれ。

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