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2018年11月26日 (月)

高齢男女の性欲をどうする?

 少し前の話題になるが、NHKの『ニュース・シブ5時』という番組で『年をとった時性欲はどうなる?』という報道がネット上でそうとうな話題になった。
 人間、男も女も「セックスしたい」という欲望が強いのは繁殖能力と比例していて、せいぜい50代ぐらいまでが盛んで、60代、70代になったら衰え、身体の自由が効かなくと共に消滅するだろう——と思うのがふつうだ。
 ところがこの番組で高齢者にアンケートをとったところ「まだまだセックスしたい」という願望をもつのは、男性なら60代で78パーセント、70代でも81パーセントもいたという(日本性科学会セクシュアリティ研究会による)。いやはや、お爺ちゃんでも性欲はまだまだ強いんだねえ。全然、枯れていない。
 この番組では、介護現場の女性たちが、高齢男性からいろいろなセクハラ行為を受けている——と報告されていた。入浴介助時に、股間を念入りに洗ってくれと要求するとか、女性介護士の体に触ってくるとか、もう通勤電車の痴漢なみのご老体がいるいる。
 それで悩んだ介護士たちの考えた対処法の一つが「性欲のセルフケア」。具体的には男性用オナニーグッズTENGAを渡してオナニーを奨めるというもの。『5時に夢中』なら分かるけれど、NHKのニュース番組に、女性介護士があのTENGAの使い方を教えるシーンが映し出されたんだからね、そりゃちょっとした騒ぎになるわけだ。
 それだけ介護現場では高齢者男性による性的トラブルが発生してるってことなのだが、ぼくが思ったのは、女性の高齢者、つまりおばあちゃんたちの性欲問題だ。このアンケート調査によれば、60代女性で42パーセント、70代女性でも33パーセントが「セックスしたい」と思っているという。これだってふつう常識で考えているよりずっと高い数字だ。「まだまだ男とやりたい」と考えているおばちゃん、おばあちゃんがこんなにいるとはね!
 そうなるとセクハラお爺ちゃんにTENGAを渡してるだけでは不公平ということになる。いろんな解決法はあるが、世には高齢であればあるほど欲望を感じるという男性がいないわけではない。あるいは女性であれば何歳でもOKという男性もいる。そういう男性たちの協力を得て高齢女性たちを慰める体制も必要ではないか。NHKも考えてほしい。

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